明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、12月6日(土)にフォーラム「坂口尚からみる禅と日本マンガ文化」を明治大学駿河台キャンパスで開催します。事前予約制でどなたでもお申込みいただけます。
本講座は明治大学米沢嘉博記念図書館企画展「坂口尚と一休展」の関連イベントです。
■講座概要
坂口尚(1946~1995)は、手塚治虫の虫プロダクションから独立後、1980年代以降に長編三部作となるマンガ『石の花』『VERSION』『あっかんべェ一休』を刊行するなど、その現代性の高い作風は多くの漫画家に影響を与えています。
その坂口が最も注目した禅僧・一休宗純(1394~1481)は、破戒やエロスを繰り返すなど、その「風狂」「風顛」の精神が今なお語り草となっています。戦争と平和、理想と現実の境界、自我の所在、人間性の探究、環境とテクノロジーなどを問い続けた坂口が、『あっかんべェ一休』で一休や禅をどのように捉えて描き出したのか、スペシャリストたちとともに読み解きます。
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「権威への批判精神」「空なるものへの眼差し」「刹那と普遍」といったテーマを現代の我々に伝えるものとして、坂口尚の作品世界と禅の精神の2つを明らかにしていきます。
フォーラム「坂口尚からみる禅と日本マンガ文化」
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明治大学リバティアカデミーとは
明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。
(詳細:明治大学リバティアカデミーHP https://academy.meiji.jp/)
関連ページ
明治大学 米沢嘉博記念図書館 企画展「坂口尚と一休展」
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-sakaguchi-Ikkyu.html






















