現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テーマパークが臨時休園になったり、大規模なライブが中止になったり、ネット上でデマが拡散され、トイレットペーパーが品薄になったりと、日本列島は軽いパニック状態……。

 そんな中、Twitterユーザーのココニャさんが2月28日、自身のTwitterに「こんなご時世ですが『なんの主張やねんステッカー』が出来てきました」というコメントと共に、1枚の写真を投稿。そこには、車の後ろの部分に「家で猫が障子を破っています」という文章、そして猫と破れた障子のイラストが描かれたステッカーが貼られていました。

 ココニャさんの言う通り、「なんの主張やねん!」とツッコミたくなるようなステッカーで、実際に車を運転していて、信号待ちなどで止まった時、前の車がこんなステッカーを後ろに貼っていたら思わず笑ってしまいます。でも、こんなご時世だからこそ、「くすっ」と笑える心の余裕が必要なのではないでしょうか?

 政府から不要不急の外出を控える呼びかけがあったり、安倍首相が全国の小中高校に3月2日から春休みまでの臨時休校を要請したりと、非日常なことが次々と起こっていますが、そんな時だからこそ、日常や笑いを感じる「心の余裕」が大切なのだと思います。

 この投稿には、5000件以上のリツイートと、約2万のいいねが付き、「コレは後ろに着いた時に笑っちゃうし、優しい気持ちで運転できそう」「笑って気持ちがほぐれました」「辛い日々のなか、声出して笑えました」など、多くのコメントが寄せられ、みんなを笑顔にしているようです。

 ココニャさんのおかげで、あらためて実感することができました。こういう時だからこそ、みんなが笑顔になるような記事をお届けできたらなと。いつもと変わらない平常運転をしていこうと、筆者自身改めて感じました。

<記事化協力>
ココニャさん(@kokonananya)

※初出時より、表現の一部を変更しました。

(佐藤圭亮)