「実写ドラマ化されそうな漫画」としてネットでしばしば話題になっていた「花のズボラ飯」(原作:久住昌之、作画:水沢悦子)が10月からMBS、TBSで深夜ドラマとして放送されることが発表されました。
「花のズボラ飯」は、ズボラ嫁が夫の単身赴任中に一人で過ごす、それこそズボラな日常を描いた漫画。
話は毎回1話読み切りで、ズボラ嫁に相応しい手抜き料理が物語の中心になっています。(時々貰い物などもある。)
登場人物は、主人公の駒沢花、勤務先の本屋の店長、花の友達、隣に住むジョンとヨーコ(花がそう勝手に呼んでいる)、花の両親と限られており、物語も毎回ほぼ花一人の心理描写で進んでいきます。
ちなみに花の夫であるゴロさんは、現在発売されている3巻までに名前以外、一度も登場シーンがありません。
今回発表されたドラマ化では、1話30分の構成で全10話が予定されており、演出は湯浅典子、深迫康之、脚本はオークラ、北川亜矢子が担当することが発表されています。
その他、肝心のキャストについては今回は発表されていません。追って公式サイトなどを通じ発表が行われるそうです。
(c)久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012