森永製菓株式会社は、ロングセラーブランド「森永ミルクキャラメル」の発売100周年を記念して、スペシャルアニメーションムービー「一粒に変わらぬ愛をこめて」をホームページを通じ公開した。
物語は、アニメならではの“不思議な体験”を通して描く、母と子のキャラメルをめぐるハートフルストーリー。
主人公は最近子供が生まれたばかりの新米お母さん。生まれたての子供の世話に、そして家事にと毎日はてんてこまい。
寝かせつけた子供の横でやっと一息。そのとき、ふと目に入った森永ミルクキャラメル。誘うように突然宙に浮かび当たったミルクキャラメルを追って飛び出したら、幼い頃の自分がそこにいた。幼い自分。わがままばかりで母を沢山困らせた自分……。
2分23秒のショートアニメながら、最後の方ではグッとくるシーンもあり思わず目から涙がでそうになってくる。
本アニメの制作は「鉄コン筋クリート」や「ベルセルク黄金時代篇」などで有名なSTUDIO4℃が担当。また、アニメーション・ディレクターには芦野芳晴氏が迎えられ、アニメ業界も注目の布陣で取り組んだ意欲作になっている。
子を持つ親なら特に涙腺が反応してしまう本作。自宅など他の人の目がない場所での視聴をおすすめしたい。