「宝塚がアンパンマンを舞台化!」という話題が、一昨日(1月12日)からTwitterを駆け巡っております。

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宝塚といえば最近では、国民的アニメ『ルパン三世』の舞台化、少し前ならカプコンの人気ゲーム『戦国BASARA』や、手塚治虫作品『ブラック・ジャック』などなど、アニメ・マンガ・ゲーム作品の舞台化には積極的です。代表作『ベルサイユのばら』もマンガ原作ですね。
そのため意外と信じてしまう人が続出し、発端となったツイートはなんと1万を超えてRTされてしまいました。

実はこれ、宝塚ファンの煌さやさん(@masamiri0626)の投稿が発端。
宝塚愛が高じすぎ、『アンパンマン』を自分好みにキャスティングしてみたかったそうです。つまり妄想を込めた仲間向けのネタ投稿だったそう。

書かれるキャストは各組のトップスターがずらり、さらに退団者も含まれるため、宝塚を知る人であれば一瞬でネタだと分かる内容だったのですが、宝塚を知らない人は本気にしてしまったようす。

ちなみに今回話題になった宝塚の『アンパンマン』舞台化は難しいかもしれませんが、『アンパンマン』の作者やなせたかしさんの生き様を描く舞台作品はありえなくもないと思います。
過去似たもので、白州次郎が主人公の石田昌也さん作・演出『ミュージカル・プレイ 「黎明(れいめい)の風」-侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-』というものが上演されています。
白州次郎とマッカーサーが歌い踊ったわけですから、やなせたかしさんの生き様が宝塚で舞台化されてもおかしくはないかなと。ま、あくまで妄想の話ですが。

▼煌さやさんが投稿した妄想キャスティング(括弧内は編集部で補足)

アンパンマン・柚希礼音(星組トップスター)
しょくぱんまん・望海風斗(雪組男役)
カレーパンマン・瀬戸かずや(花組男役)
メロンパンナちゃん・愛希れいか(月組トップ娘役)
ドキンちゃん・夢咲ねね(星組トップ娘役)
コキンちゃん・愛加あゆ(元雪組トップ娘役/2014年退団)
ばいきんまん・龍真咲(月組トップスター)
めいけんチーズ・明日海りお(花組トップスター)
あかちゃんまん・芹香斗亜(花組男役)
ホラーマン・紅ゆずる(星組男役2番手スター)
ロールパンナ・凰稀かなめ(宙組トップスター)
クリームパンダ・天寿光希(星組男役)
ジャムおじさん・北翔海莉(専科男役スター/次期星組トップスター)
バタコさん・憧花ゆりの(月組副組長・娘役)
カツドンマン・夢乃聖夏(雪組男役)
カーナ・美弥るりか(月組男役)
つきのしらたまさん・凪七瑠海(月組男役スター)
こむすびまん・鳳真由(花組男役)