できなかったらできなくていいんだよ――

 「私らしさ」をテーマに語る、AKB48の柏木由紀さん、高橋みなみさん、横山由依さんの動画がネットで公開された。

【関連:ある意味大人の作文コンテストのような?『私らしさ大賞』開催―入賞作はAKB柏木由紀、横山由依らがラジオで朗読】

021

 冒頭の文は柏木由紀さんのコメントから。
柏木さんは、一人っ子という事もあり、長い時間一緒に過ごした母といるのが「自分らしくいられる」という。

 お母さんは芸能活動を一番に応援してくれているが、「やりなさい・がんばりなさい・逃げ出したらダメ」という応援ではなく、「辛くなったらやめてもいいよと、逃げ道を作ってくれるタイプ」なのだそう。

 これについて柏木さんは、「頑張れっていわれるとプレッシャーを感じるけど“できなかったらできなくていいんだよ”といわれると、もう少し頑張ろうかなっていつも思わせてくれる。」と素直な思いを語っている。

 このコメントについてネットでは「飾らない人だなぁ」「頑張れって言われるとプレッシャーになるよね」「すごく良いお母さん」「やめていいって言われると確かに“もう少し”ってなるかも」「うちの親にも見習って欲しい」と、ちょっとした共感を集めているようだ。

 他の動画では、高橋みなみさんの「ありがとう」という言葉を口に出して伝える大切さや、横山由依さんの動画では、一番大切な場所として「AKB48劇場」であることが語られている。

 これらの動画は、現在募集が行われている『私らしさ大賞』の公式サイトで公開されているもの。
『私らしさ大賞』では、“私らしさ”をテーマに4月5日までエピソードを募集している。入賞上位6作品は、AKB48の高橋みなみさん、柏木由紀さん、横山由依さん、峯岸みなみさん、倉持明日香さん、北原里英さんがラジオで朗読する他、大賞1名には商品券5万円、優秀賞5名には商品券2万円が贈られる。