NHK Eテレで6月6日午後11時50分から開始する5分アニメ『オトナの一休さん』が「Eテレ攻めるねぇ」などなど話題になっていました。
公式サイトの紹介によると「リアル一休さんの破天荒エピソードを、史実を基にアニメ化」とのこと。まさか……一休さんの本当の姿をアニメ化しちゃうの!?

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Eテレ『オトナの一休さん』

一休さんといえば、アニメ『一休さん』(1975年から1982年放送・全296話)の印象から、すごく賢くて人柄も良い「出来た人」と認識する人が多いようですが、実際はというと、「破天荒すぎる人だった」という事が知られています。大人になり真実の一休さんを知り驚いた人も多いのではないでしょうか。

一休さんの逸話は数々ありますが、弟子達が読経しているところにほかほかのウンコを持って行っただとか、禁じられた肉や酒を飲み食いするなんかは当たり前。さらに女性も大好きだったようで、かなり年下の彼女がいたなんて話も。とにかく物事にしらばれないフリーーーーーーーダム!な人だったと言われています。

それをアニメ化だなんて……。公式サイトでは3話分までしか掲載されていないので、どこまで深くやるかはわかりませんが、これだけは言えるのが「私達が子供の時みた『一休さん』とは全く別ものになる」ということ。なお、声優は一休さんが板尾創路さん、兄弟子が尾美としのりさん、新右衛門が山崎樹範さんとなっています。

6日(月)の第一則「クソとお経」が午後11時50分から

放送は6日(月)の第一則「クソとお経」が午後11時50分から、8日(水)の第二則「すずめの葬式」が午後10時45分から、13日(月)の第三則「思春期の一休さん」が午後11時50分から。また16日(木)、20日(月)、22日(水)には再放送が行われます。放送日時に関する詳細は番組公式サイトを確認してください。