空知英秋さんの漫画『銀魂』を原作にした実写映画で、主人公・坂田銀時役を演じる小栗旬さんのオールアップが判明した。監督・福田雄一さんのTwitterで明かされた。
福田さんは「小栗くん!2カ月、本当に楽しかったよ!万事屋の2人をはじめ、キャスト全員楽しく臨めたのは、すべて小栗くんの作る雰囲気によるものです!」という感謝のコメントとともに、原作者・空知さんから送られたという、小栗版・坂田銀時の似顔絵イラストを公開。
イラストには「2か月間、万事屋を営んでくれてありがとうございました。あなたはもう、僕の大切な金ヅル、坂田銀時の一人です。なので、8000億ください(山田優でも可)」という空知さんらしいコメントが寄せられている。
実写映画『銀魂』は2016年7月1日に発表されて以来、原作ファンから煽りに煽られまくっている色んな意味での期待作。 ちなみに原作漫画は江戸を舞台にした単なる冒険活劇ではなく、江戸を舞台にしたSF要素も含むハチャメチャギャグ作品。お下品あり、時事要素を取り込んだ問題描写もありという原作自体がそもそも問題作。
そのためテレビアニメ版はしょっちゅうあちこちからお叱りを受けているらしく、「BPO入りするまでが銀魂アニメ」とも言われる作品。
そうした土台があることから実写化発表後には……ありがちな拒否反応ではなく「お下品シーンもちゃんとやるんだよね?」「さぁどこまでできるか小栗旬!」「アニメや原作でネタにするんでしょ?」といったコメントがネットに溢れ、公開が待ち望まれている。なお、本作の公開は2017年を予定。続報を期待して待とう。
▼出典
福田雄一さんTwitter:https://twitter.com/fukuda_u1/status/772844637589348353