鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』。週刊少年ジャンプに第1話が掲載されたときには、その世界の奥深さ魅力にすぐさまとりつかれ、次、次と次の週が訪れるのがとても待ち遠しかったことをよく覚えています。さらに単行本が発売されるまでは、掲載号を捨ててしまうことができず、すぐ部屋にジャンプが貯まって親に怒られたことまでが思い出のセットです。
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大人になった今でも「あるといいな」とあこがれるのが、ホイポイカプセルと、ドラゴンボールにドラゴンレーダー。ポイポイカプセルはなんでも物が収納でき、居住空間に乗り物と色んなものを持ち運べることにあこがれを抱き、ドラゴンボールは集めると1つだけ望みが叶うという目的より、それを集める冒険の旅に対しついあこがれを抱き続けています。
そんなドラゴンボールの「ドラゴンレーダー」が、2016年でアニメ化30周年になったのを記念し、プレミアムバンダイの高品質ブランド・Complete Selection Animation第3弾として登場するそうです。
放映当時のサイズ・デザインを再現しながらも、LEDのバックライトや新規金型により完全新規造形によるリファインが行われ、本体上部のリューズを操作すると、画面に表示されたドラゴンボールの光源を拡大・縮小することが可能。探索演出にもこだわり方位センサーと3軸加速度センサーを内蔵し、探索モード中に表示されるドラゴンボールの方向を向いて商品を上下に振ると光源へ近づくシーンが再現できるそうです。おもちゃではありますが、漫画やアニメで見たドキドキわくわく気分は味わえそうですね。
さらに作中の音響を担当していた新井秀徳氏が当時の操作音をイメージして再現。その他にブルマ(cv.鶴ひろみ)の「反応が近づいているわ」などのナビゲート音声や、ドラゴンボールを7つ集めたときにだけ聞くことができる「さあ願いを言え」などの神龍(cv.故 内海賢二)の台詞、さらに当時のアニメOP・ED曲「魔訶不思議アドベンチャー!」「ロマンティックあげるよ」のテレビサイズのBGMも収録されているそうですよ。
『Complete Selection Animation DRAGONRADAR』は11月21日から予約受付開始。価格は10,800円(税込)とちょっぴり大人向け。対象年齢は8歳異常となっています。
2016年の今、ドラゴンボール世界の技術にはまだ追いつけていませんが、せめて気分だけでもこの商品では味わえるかもしれませんね。気になる方はプレミアムバンダイにて詳細を確認してください。
(C) バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
(文:HideI)