広島県尾道市にある尾道市立美術館の入り口で、警備員さんと近所の黒猫ちゃんとの攻防戦が繰り広げられており、その一幕がTwitterにアップされ話題を呼んでいます。
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現在、尾道市立美術館では浮世絵から現代美術までアートになった猫たちが登場する作品を展示した「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」を開催中。
歌川国芳、竹久夢二、藤田嗣治ら国内の巨匠に加え、ビアズリーやスタンランなど人気の高い西洋の画家たちが描いた多彩のな猫作品約240点が展示されているとだけあって、どうやら近所の黒猫ちゃんもそわそわ見物しにやって来たようでした。
しかしながら、入館を許可したいのはやまやまでも展示されている作品にうっかり手をかけてしまったら大変。そこで「にらみ合い─突撃─防御─再突破─捕獲─お見送り」と攻防戦を繰り広げ、丁重にお帰りいただいたそうです。黒猫ちゃんに対峙する白い手袋の警備員さんも、思わずにっこり。
「猫まみれ展」の開催は5月7日まで。開催期間中、缶バッチ作りやプラバンでキーホルダーやアクセサリー作りを体験できる「ねこづくりワークショップ」(4月2日、5月5日 午前10時~午前11時30分まで 参加費200円)など様々なイベントも催されるので、黒猫ちゃん含め気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。
にらみ合いー突撃ー防御ー再突破ー捕獲ーお見送り。本日も近所の黒猫と警備の方の攻防がありました。特別展「招き猫亭コレクションー猫まみれ」なので入館を許可したいところですが、作品保全のため、丁重にお帰りいただきました。展覧会HPはコチラ:https://t.co/LJMNYF9Vog pic.twitter.com/11m7mWVr3I
— 尾道市立美術館 (@bijutsu1) 2017年3月22日
・画像提供:尾道市立美術館(@bijutsu1)
(大路実歩子)