久保帯人の大ヒット漫画「BLEACH」を原作にした実写映画が、追加キャストおよびビジュアルを発表した。解禁されたキャラクターは、石田雨竜、阿散井恋次、朽木白哉。
石田雨竜(いしだうりゅう)を演じるのは、「銀魂」(17)で沖田総悟役はじめ数々の実写作品に出演する吉沢亮。雨竜は、一護のクラスメイトで成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する “滅却師(クインシー)”という種族の生き残り。弓状の武器を使用し、今回解禁されたビジュアルでもその武器を持ち、戦いの最中なのか鋭い眼光で獲物を見つめるシーンが収められている。
死神を率いる隊長の一人、朽木白哉(くちきびゃくや)を演じるのは、世界を舞台に活躍するギタリスト・MIYAVI。最近では、音楽活動だけでなくハリウッド映画にも出演し、軽やかな身のこなしでアクションを披露している。MIYAVIが演じる白哉は、死神の中でも血筋・実力ともに抜きん出た存在であり、ルキアの兄。
次に、一護を狙う死神・阿散井恋次(あばらいれんじ)役は、映画だけでなく、舞台でも活躍している早乙女太一。恋次は、長い赤髪を結んでおり、眉毛から額、首から上半身にかけて派手な刺青を入れている。ルキアとは幼馴染だが、死神界の掟を破ったルキアを連れ戻すために、白哉らとともに一護たちの前に現れる。
「BLEACH」は、高校生が死神になるという斬新な設定と、二次元の枠を超越したアクションで世界中にて圧倒的な支持を集める作品。原作は集英社・週刊少年ジャンプで2001年から連載を開始し、全74巻で全世界シリーズ累計発行部数は、1億2,000万部を突破している。
今回実写化の実写化では、主人公・黒崎一護を演じるのは数々の実写作品に主演している福士蒼汰。現世を護る死神の一人、朽木ルキアを女優:杉咲花が演じる。メガホンを取るのは「アイアムアヒーロー」で世界三大ファンタスティック映画祭で受賞した佐藤信介監督。映画「BLEACH」は7月20日全国公開予定。
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