1979年の誕生以来、子どもから大人まで愛され続ける株式会社やおきんのスナック菓子「うまい棒」が、2019年で40周年を迎えるのに先駆けて、公式ポータルサイトを2018年9月3日にオープンしました。あわせて、Twitterアカウントも開設されています。

 ポータルサイトでは、これまでの歩みから、発売されてきた商品の紹介、そしてうまい棒の秘密にまで迫っています。たとえば一瞬で消えてしまった「マリンビ—フ味」を幻として紹介。「生地にイカの粉を練り込み、さらにその上から牛肉の味をつけたもの」だったそうですが、紹介文曰く「時代が早すぎた」らしくあまりウケなかったのだとか。

 他にもノベルティうまい棒の元祖は2002年に登場したYahoo!BBうまい棒であることや、2001年に新宿ロフトプラスワンで「うまい棒3000」という、4時間うまい棒を食べ続けるなどしたマニアックなイベントが開催されたことが紹介されています。

 ちなみに一番気になったのは、「工場でしか食べれないうまい棒」の存在。生産工程途中の乾く前のうまい棒が絶品で、別名「ぬれうまい棒」と呼ばれているそうです。とはいえ、製造工場では普段工場見学を受け付けていないので、一般では食する事ができません。一応、宣伝担当の方にも聞いてみたのですが「あくまで製造過程の一部となっており、試食は不可」とのことでした。残念。

 なお、公式Twitterアカウントでは、うまい棒のメインキャラクター「うまえもん」がうまい棒のさまざまな情報を今後発信してくそうです。IDは「@Umaemon_40th」。ファンの方はフォローしてみては?

ポータルサイト:http://umaibou.jp/
Twitter:@Umaemon_40th

情報提供:株式会社やおきん