2019年3月6日、株式会社サンリオとワーナー ブラザースジャパン合同会社が合同で、ハローキティを始めとしたサンリオキャラクターの全世界映画デビューを発表しました。映画製作はアメリカのワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の「ロード・オブ・ザ・リング」三部作などで知られるニュー・ライン・シネマ社と映画製作プロダクションのフリン・ピクチャー社が担当。現在企画が進行中だといいます。

 日本のみならず、海外にも熱烈なファンの多いハローキティ。これまでサンリオのキャラクターが活躍する映画は多数公開されてきましたが、メジャー映画製作スタジオによる全世界配給を前提としたものは、これが初めてのこと。サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャー3社のパートーナーシップ締結により、海外のファンが初めてハローキティを映画館で楽しめることになります。

 そんなハローキティのグローバルな銀幕デビューに際し、フリン・ピクチャー社長であり、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)主演の「スカイスクレイパー」や「ヘラクレス」、「センター・オブ・ジ・アース」などでプロデューサーを務めたボー・フリン氏がプロデューサーを、そしてウェンディ・ジェイコブソン氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めることになりました。すでにこの発表を報告したボー・フリン氏のインスタグラムには、世界中のファンからの期待のメッセージが寄せられています。

 なお、気になる内容についてですが、現在企画が進行中のため、映画化の形式(実写、アニメ、CGなど)についてや公開時期については未定とのこと。次の情報を楽しみに待ちたいと思います。

情報提供:株式会社サンリオ

(咲村珠樹)