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新日本プロレス棚橋の「吉野家セット」登場 牛丼(並盛)+牛皿(特盛)+玉子

 3月14日~5月中旬まで、吉野家では「オレの吉野家-この食べ方が一番うまい!」第2弾として吉野家をこよなく愛する、「スキマスイッチ」の大橋卓弥さんと、「新日本プロレス」の棚橋弘至選手のこだわりの食べ方を味わえる特別なセットメニューを、吉野家の全国店舗で紹介&提供しています。

 お値段は「スキマスイッチ」の大橋卓弥さんセットが税込み710円。「新日本プロレス」の棚橋弘至選手セットが税込み1020円!!

  •  「オレの吉野家-この食べ方が一番うまい!」は、吉野家の創業120周年を記念して開催されているキャンペーンで、吉野家をこよなく愛する人物の牛丼や牛皿のこだわりの食べ方を紹介しています。第1弾では、吉野家HD会長の安部修仁さん、吉野家社長の河村泰貴さん、吉野家商品開発部本部長という、吉野家を牽引する人物3名のこだわりの食べ方を紹介しました。

     そして、今回、第2弾として登場したのは、人気音楽ユニット「スキマスイッチ」の大橋卓弥さんと、「新日本プロレス」で“100年に一人の逸材”と言われている人気レスラーの棚橋弘至選手の2人。

     大橋さんの食べ方は、「牛丼(アタマの大盛)+キムチ+みそ汁お新香セット」を注文し、牛丼とお新香に七味をたっぷりかけ、牛丼の真ん中に箸を入れてスペースを作り、フーフーっと息を入れ、ご飯を少しだけ冷ます。そして、肉を丼半分に寄せ、空いたスペースにキムチをのせ、あとはひたすらかき込むとのこと。

     吉野家に22年来、述べ数1000回以上通い続けているという大橋さんのこだわりは、吉野家に入ってから牛丼を食べて店を出るまでを8分以内におさめると決めていること。吉野家の牛丼をいつでも素早く、美味しく食べられるように大橋さんが編み出した技は、「熱々の牛丼の真ん中に箸を入れてスペースを作り、息を吹き込んでご飯を冷ます」こと。さらに、牛丼には七味をたっぷりかけた上にキムチものせ、辛めに仕上げて「ひたすらかき込む」ことや、みそ汁お新香も頼んでバランス良く食べることもこだわりとのことです。

     多い時は週3、4回お世話になっているという大橋さん。日帰りで地方の仕事のときは、朝に吉牛を食べて新幹線に乗り、仕事を終え帰ってきても、夜も吉牛を食べるというパターンもあるそうです。

     続いて、棚橋選手の食べ方は、「牛丼(並盛)+牛皿(特盛)+玉子」を注文すると、まず牛丼オリジナルの濃い味を楽しみ、牛丼の肉全部とご飯を半分食べる。そこに牛皿特盛を移し、さらに上から玉子を見えるようにのせ、その贅沢で「映え」なビジュアルを堪能。そして、丼の端に紅生姜をのせ、時折食べて口の中を一回リセットしながら全体を食べ進めるとのこと。七味のカプサイシンで脂肪燃焼も少し期待しているそうです。

     棚橋選手のこだわりは、「体を大きくする」食べ方をすること。牛丼で牛肉のタンパク質とご飯の炭水化物をバランスよく食べ、タンパク質を摂取するために玉子を時には2つも追加して食べるとのこと。味だけでなく体を意識した食べ方へのこだわりこそ、日本のプロレス界を牽引し続ける棚橋選手の強さの秘訣なのかもしれません。ちなみに、大学生の時は、吉野家の看板を見かけたら必ず牛丼並盛を食べるというルールを自ら課していたという棚橋選手。現在でも、ビッグマッチの後のご褒美メシとして吉野家の牛丼を食べているそうです。

     なお、TwitterやFacebookで、吉野家ファンのこだわりの食べ方、そして吉野家にまつわるエピソードを募集しているようなので、「#オレの吉野家」をつけて自身の食べ方やこだわりを披露してみるのも良いかもしれませんね。

     さらに、4月3日からは、吉野家の創業120周年を記念して、TBSラジオで毎週水曜日の21時から「吉野家プレゼンツ『東貴博のドンと行こうぜ!』」がスタート。番組では、「下町のプリンス」こと東貴博さんがパーソナリティを担当し、毎週、芸能人や著名人をゲストに迎え、知られざる苦労話や“こだわりの牛丼の食べ方”“吉野家エピソード”などを紹介するとのことなので、吉牛ファンならずとも必聴です。

    情報提供:株式会社吉野家

    (佐藤圭亮)

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