2019年3月16日から放送のはじまる、株式会社クボタの新しいテレビCMに長澤まさみさんが引き続き登場。異星人の宇宙船内を舞台にしたSF的な設定ながら、どこかコミカルな雰囲気をかもしだしています。
1890(明治23)年に鋳鉄水道管製造からスタートし、そこから農業機械や環境施設も手掛けるようになり、食料増産や環境との調和を目指す事業において重要な地位を占めるようになったクボタ。2017年から、世界各地の課題解決に取り組む姿を紹介するテレビCM「壁がある。だから、行く。」シリーズを展開してきました。2019年からは、よりストレートなメッセージを伝える「クボタが頑張ってる!」シリーズCMも展開していくといいます。
その第1弾となったCM「クボタが頑張ってる!/食料」篇では、食糧危機が叫ばれる近未来のある日、長澤まさみさんが異星人にさらわれるというSF的な設定。異星人とロボットが乗る宇宙船内で、食料を必要としない身体に改造手術がはじまる……というところからCMがはじまります。ある年代以上の人には、見覚えのあるような特撮のシチュエーションですね。
ロボットアームが長澤さんの身体に近づいて……というところで、長澤さんは目覚め、近づいたロボットアームを握って「ちょっと待って!」と訴えます。そこに流れてくるのは、ファンクの帝王“JB”ことジェームス・ブラウンの名曲「(Get Up I Feel Like Being Like A)Sex Machine」。そしてコンバインやトラクターなど、クボタの農業機械(Agricultural Machinery)が活躍する姿が映し出されます。「地球の食料は、クボタが頑張ってる!」と語る長澤さん。
そして最後に、これまでも数多くの替え歌モチーフになってきた冒頭の「Get Up!」の部分で「クボッタ!」と、異星人ともどもポーズを決める長澤さん。
これに続き、3月21日からは「壁がある。だから、行く。」シリーズの企業ブランドCM最新作、「壁がある。だから、行く。For Smiles./ミャンマー」篇(60秒)も放送が始まります。硬軟合わせて、クボタの取り組みを紹介するテレビCMの次作はどんなものになるのか、注目です。
情報提供:株式会社クボタ
(咲村珠樹)