宮沢りえさんと南沙良さんの母娘を中心に展開している、グリコ「ポッキー」のシリーズCM。2019年9月3日からオンエアが始まる最新作では、娘のお泊まり会にちゃっかり参加してしまう、宮沢りえさんのかわいらしい姿が印象的です。
海の見える街に引っ越してきた、南沙良さん演じる少女の家族をモチーフに、ポッキーのある生活を描いているシリーズCM「ポッキーと、とある家族の物語」。会話のきっかけとして「ポッキー何本分」と、ポッキーを食べ終わる時間を目安にしているのがユニークです。
その最新作では、南沙良さん演じる娘の友達が家にやってきて、楽しいお泊まり会をする様子が描かれます。南さんの部屋でパジャマパーティをしている中、宮沢りえさん演じる母親が何かと理由を見つけて顔を出します。
どうやら宮沢さんは、楽しげに盛り上がっている南さんたちが気になる様子。しかし、あまりにも顔を出してばかりなので、娘の南さんは煩わしいばかり。「あっち行ってて」と追い出してしまいます。
すると今度は、開いたドアからポッキーの箱が顔を出します。宮沢さん、素直に「ねぇ、仲間に入れて!……ポッキー10本分」と、南さんたちに話しかけるのでした。これには南さんも、泊まりにきた友達も笑ってしまいます。
みんなでポッキーを使ったゲームをしていると、宮沢さんは罰ゲームでダンスをすることに。「ねー、誰か一緒に踊ってー」と、恥ずかしげにちょっとコミカルなダンスをする宮沢さん。その姿でさらに楽しく盛り上がります。
すっかり年齢差が気にならないほど打ち解けてしまった様子の宮沢さんと南さんの友達。そんな楽しげな声が聞こえてきたからか、今度は大倉孝二さん演じるお父さんもポッキーの箱を手に「あの~、ぼくも……」と顔を出すところでCMは終わります。
このシリーズCMも始まって1年が経ち、南さん、宮沢さん、大倉さんの関係も、家族として馴染んできたように見えます。宮沢さんは南さんを見て「変な緊張感がなくなりましたし、多くさんのリアクションに対してもすごく自然」という感想。
父親役の大倉さんも「こんな幸せな家庭のお父さんを演じることがほとんどないので、最初は身を引き裂かれるかのように恥ずかしかったんですけど、今回の彼女とのやりとりを見て、だいぶ自然になってきたんじゃないかと、ちょっとだけ思いました(笑)」と、この“家族”の一体感を感じているようです。南さんも、成長を感じたという2人の言葉を聞いて「大人っぽくなったね、という風におっしゃってくださって、その言葉がすごく嬉しかった」とコメントしています。
YouTubeのグリコ公式チャンネルでは、このCMに連動したWEB動画「母の誕生日」も公開されています。これまでは宮沢さんとの母娘関係がよく取り上げられてきましたが、今回は大倉さんと南さんの父娘関係にスポットを当てた物語になっていて、また新鮮なやりとりを目にすることができますよ。また、宮沢りえさん演じる母親が日々の記録を更新する、公式Instagramも開設されています。
情報提供:江崎グリコ株式会社
(咲村珠樹)