1991年に放送され、大きな反響を呼んだドラマ「東京ラブストーリー」が29年ぶりに復活。伊藤健太郎さん、石橋静河さん、石井杏奈さん、清原翔さんにより2020年春、フジテレビ動画配信サービスFODとAmazon Prime Videoで配信されます。
柴門ふみさんの漫画を原作に、織田裕二さん、鈴木保奈美さん、有森也実さん、江口洋介さんのキャストで1991年1月~3月に放送された「東京ラブストーリー」は、月曜午後9時の放送時間から「月9」と呼ばれる、フジテレビの看板ドラマ枠の人気を不動のものとした名作。最高視聴率は32.3%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録しました。
ドラマだけでなく、1991年2月6日にリリースされた小田和正さんが歌う主題歌シングル「ラブ・ストーリーは突然に」(1曲目に収録された「Oh! Yeah!」との両A面)は、佐橋佳幸さんによるギターのカッティングから始まるイントロがドラマ内で印象的に使われたこともあり、売上は当時の最高記録である約270万枚。オリコンの1991年度年間1位にも輝いています。
今回、29年ぶりの再ドラマ化にあたり、主人公の“カンチ”こと永尾完治には伊藤健太郎さん、ヒロインの赤名リカには石橋静河さんがキャスティングされました。
また、完治の同級生である女たらしの医学生、三上健一には現在フジテレビのドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」で研修医の結城涼を演じている清原翔さん。同じく完治の同級生で、完治が密かに想いを寄せている関口さとみ役には、E-girlsの石井杏奈さんが配されました。
1991年版のドラマでは、完治とリカが勤務する会社は原作と異なるスポーツ用品メーカーとなっていましたが、今回は原作と同じく広告代理店に。完治たちが愛媛出身である点は変わりません。
原作者の柴門ふみさんは再ドラマ化に際し「今回のドラマ化ではキャラクターは活かしつつ舞台は現代ということで、原作にはないスマホやSNSも当然登場することでしょう。東京も随分様変わりしました。最初のドラマの時は生まれてもいなかった若い役者さんたちがカンチやリカをどのように演じてくれるかとても楽しみです」とのコメントを寄せています。
フジテレビの動画配信サービス、FODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」は、2020年春に全11話が配信予定。FODのほか、Amazon Prime Videoでも配信されることになっています。
情報提供:株式会社フジテレビジョン
(咲村珠樹)