猫好きにとって、ニャンコの胸キュンポイントはいろいろあると思いますが、猫のヒゲが胸キュンポイントの人もいるのではないでしょうか?猫の創作漫画を描いているキュルZさんが、猫のヒゲあるあるの漫画をTwitterに投稿し、共感の声が上がっています。

 キュルZさんは2020年2月28日、自身のTwitterに「ネコのひげ触りたいけど触れない」という文章を添えて、猫のヒゲがテーマの漫画を投稿。

 漫画は、主人公が猫のヒゲについてインターネットで調べるところから始まり、「周囲の情報をキャッチするセンサーのような役割をもっている。神経が集まっていてとっても敏感。大体のネコはヒゲをさわると嫌がる」と紹介されています。

 「嫌がるのか……」と理解した主人公ですが、そばにいる猫のヒゲにゴミがくっついていて、「とりたい……」とウズウズしている様子。「おこらないかな……」と心配しつつも意を決して、ヒゲについたゴミを取ろうとする主人公。しかし、その際にヒゲを引っ張ってしまったため、怒られるハメに……。

 数日後、家の絨毯に落ちている猫のヒゲを見つけた主人公。漫画では「抜け落ちたヒゲを拾っていじりがち」と、あるあるネタを紹介。たしかに、体の毛に比べてヒゲは硬いので、ビヨンビヨンと少しいじってしまうことがありますね。また、ヒゲがマットなどにひっかかってしまって、口元が「クイッ」と上がっていたりすることもあると紹介されています。

 この漫画の投稿には、5000件以上のリツイートと、約2万件のいいねが付き、「もの凄くよく分かります!!」「猫あるあるですね」「抜けた髭は特別感を感じてしまう……」など、多くの共感の声が寄せられています。

 キュルZさんに猫のヒゲの漫画を描こうと思ったきっかけについて伺ったところ、「ヒゲを触った時の口がキュって上がる瞬間がなんとも好きなので描きました」と教えてくれました。さらに、描く漫画は、実体験を思いだしながら描いているそうなのですが、それを「歪んだり歪めたりしています」と独特な表現で回答。

 実生活でも猫(6歳/オス/マンチカン)を飼っているとのことですので、これからも面白い猫あるあるの漫画を期待したいですね。ちなみに、筆者は肉球をプニプニするのが好きなので、肉球についてまだ描いていないようなら見てみたいと思う筆者でした。

<記事化協力>
キュルZさん(@kyuryuZ)

(佐藤圭亮)