ローソンから2020年7月7日に「カレーは飲み物。赤カレースープ」(198円税込)が新発売されました。「カレーは飲み物。赤カレースープ」は2020年5月に販売され、人気になっていた「カレーは飲み物。黒カレースープ」の第2弾となっています。

 「カレーは飲み物。」と聞くと、昔のネットスラングを思い出す世代の筆者ですが、この商品は東京を中心に展開しているカレー店「カレーは飲み物。」とのコラボ商品。パッケージのイラストは代表取締役の壬生裕文氏を描いたものだそうです。

 ローソンの店頭に並ぶカップスープの棚でも一際目立つのにシンプルなパッケージデザインに惚れ、スープカレーが好きな筆者は早速買ってみました。

 自宅でパッケージを見直してみると……ちょっとした疑問が出てきました。

 「あれ?このパッケージは仕上がりのイメージが記載されていない」と……これは想像力が沸き立たちますね一体どんなカレーなんだろうと細かく見てみます。うん、ハバネロソースが付いていて途中で入れる事により、味変が楽しめる。と書かれていますね。


 どんなカレーなんだろう。気になって仕方ないという気持ちが強くなります。これは「商品イメージではなく、味で勝負する」という強い意思を感じるパッケージですね。

 スープの素を開けるとスパイシーな香りが鼻をくすぐります。これは絶対に美味しい奴だと思いながらもスープの素を見てみると茄子とほうれん草の具材が見えます。これはシンプルで良いと思います。早速お湯を注いでかき混ぜてみると、カレーの香りと一緒にほうれん草の香りがほんのりして食欲を誘います。そして、このスープ、とろみがないので本当に「カレーは飲み物。」として飲めそうです。


 まずは一口、さっぱりしていて、ほうれん草とトマトの風味が少し強く、茄子と一緒に食べるとカレーなのに優しい感じの味がします。普通のスープカレーより更にさっぱりしている感じで本当に飲み物の様に飲めます。

これがカレーは飲み物なのか……と思い、半分ぐらい飲み進めてハバネロ味変の事を思い出します。……危ない危ない、これを試さないでどうするんだ……ハバネロの味変なしでも美味しかったのでつい全部飲んでしまうところでした。気になってハバネロソースを入れる前に少し舐めたところ、そこまで辛くなく風味もしっかりしたハバネロのソースでした。これだけでも調味料に使えそうな……と思ってしまいました。

 ハバネロソースを入れ飲んでみます。うん、これは印象が大分変わりました。ハバネロソースを入れる前はゆっくり落ち着いて飲みたい優しい味と感じていたのに対し、ハバネロソースを入れた所、ガッツリした味になり一気に飲み尽くしたいと感じてしまいました。これは面白いです。そこまで辛くないのに暑くなって汗をかいてしまったのも印象的でした。

 1つの商品で2度楽しめて美味しい「カレーは飲み物。赤カレースープ」はローソン限定発売になります。優しい味を楽しみたい場合はハバネロソースなし。ガッツリ食べたい場合はハバネロソースありで飲むと良いと思います。これを飲めばカレーは飲み物と実感出来る事間違いなしなので是非ご試飲ください。

(戦魂)