予定していたことがペットのために狂ってしまうことは、飼い主さんにとって「あるある」なこと。イラストレーターのなごさんもその1人。捨てたかった棚をせっかく空にしたのですが、2匹の愛猫のために、どうやら捨てられなくなってしまったようです……。
なごさんは11月18日、自身のTwitterで「猫たちへ」と、愛猫の殿くん(14歳/オス)と小判くん(6か月/オス)へ、メッセージを送りました。ツイートには、「その棚を捨てたくて中身空にしました 飼い主より」とあり、1枚の写真を投稿しました。
写真には、捨てようと思っていたはずの棚に、殿くんと小判くんの姿が……。これはもう完全に2人の棲み処になってしまっているようです。「え?なに?何か文句でも??」と言っているかのように、くつろいでいますね。
なごさんにお話を伺ったところ、この棚には元々、本や雑貨などを入れていたらしいのですが、「ちょうど良いサイズでお気に入りなのか、よく棚でくつろいでいます」とのことで、現在も殿くんと小判くんが利用しているため、結局、捨てられなくなってしまったのだとか……。
しかし、棚でくつろぐ殿くんと小判くんを見た時は、「え、かわい!写真とろ!!でした」と笑いながら話し、楽しんでいる様子。たしかに、この2匹を見ていたら、そうなってしまう気持ちも分かります。
この投稿には「ちゃんと座布団ふたつ用意してるところに優しさと愛情を感じました」「入居希望者が!!満室の予感ですね」「でもかわいいから許しちゃうんですよねー」などのコメントが寄せられ、写真を見た人たちも楽しんでいるようです。
ちなみになごさんはイラストレーターとしての活動とともに、自身の絵をプリントしたオリジナルグッズの企画もおこなっています。全て猫愛あふれるグッズばかりなので猫好きな方は一見の価値あり。作品はGMOベポパが運営するSUZURIの「ikng_0」ページで展開されています。個人的には猫尻シリーズが好みです。
猫たちへ
その棚を捨てたくて中身空にしました飼い主より pic.twitter.com/R92ffIZTlx
— なご (@ikng_0) November 18, 2020
<記事化協力>
なごさん(Twitter:@ikng_0 / SUZURI:ikng_0)
(佐藤圭亮)