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goo地図がスーパーや薬局などの「混雑情報」掲載 過去データに基づき混雑予想・傾向を紹介

 1都3県を対象にした緊急事態宣言の期間初日となる1月8日、地図サービス「goo地図」上の店舗・施設情報ページに「混雑情報」が掲載開始されました。提供する、NTTレゾナント株式会社は「新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の一助として、ユーザーの混雑回避行動を支援します」とコメントしています。

  •  「混雑情報」のサービスでは、過去データに基づき、曜日別・1時間ごとの混雑傾向を、「空いている」「やや混んでいる」「混雑している」の3段階で表示。周辺混雑状況から推測した「混雑予想・傾向」が確認できるようになっています。

     混雑情報が掲載されているのは、スーパーマーケットやドラッグストアなど、日常生活に身近な店舗や施設が中心です。既に提供されている、「感染防止徹底宣言ステッカー」掲示店舗情報と併せることで、新型コロナウイルス感染症対策を講じている店舗や施設の混雑をさけ利用することができます。

     「goo地図」では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策への関心が高まっていることを受け、テイクアウト・デリバリーに対応した飲食店情報、web予約対応の病院情報など、コロナ禍にあるユーザーに今必要な情報の充実に注力。

     この取り組みの一つとして、NTTレゾナントは東京都が主催する3密回避への寄与を目的とする活動「施設系混雑WG」に協力事業者として応募。2020年12月1日付で「施設系混雑ワーキンググループに係る包括連携協定」を締結しています。

     同じく連携協定を締結し、混雑情報を扱うサービスを提供している株式会社ロコガイドと連携を協議。ロコガイドから店舗や施設の混雑情報の提供をうけることで、「goo地図」における混雑情報の掲載を実現させています。なおこの取り組みは、連携協定に基づく「施設系混雑WG」の第1号事例です。

     なお、今後「goo地図」では、混雑情報のさらなる充実につとめるとともに、ニーズが高まっているオンライン診断が可能な病院情報、プライベートオフィスなどの情報掲載にも対応していく予定とのことです。

    情報提供:NTTレゾナント株式会社

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