「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、1月13日の大阪府への「緊急事態宣言」発令にあたり、さまざまな側面から現況を慎重に検討した結果、2月4日に予定していた新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の開業を、緊急事態宣言解除後に延期することを発表しました。

 「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、任天堂のキャラクターやゲームの世界をユニバーサル・スタジオのアイディアとテクノロジーにより、圧倒的なスケールとクオリティで現実世界に再現した大規模なテーマエリア。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、「オープンを心待ちにされているゲストおよび関係者の皆さまには、ご心配をおかけすることを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「開業日につきましては、あらためて『緊急事態宣言』解除後に決定してご案内いたします」と説明しています。

 また、「緊急事態宣言」発令中のパーク運営にあたっては、政府や各自治体の方針に協力し、1月17日~2月7日までの間、入場者数の制限を行うことも発表。同時にこの期間の新規入場券販売は、制限枚数に達した時点で終了するとのことです。

 年間パスの販売や更新、スタジオ・パスから各種年間パスへの当日アップグレードも同期間は休止。ちなみに期間中でも、クレジットカード機能付き年間パス「年間スタジオ・パス・プラス」は自動更新され、新規申し込みも可能です。

 さらに大阪府の「緊急事態宣言」発令中の対応方針に基づく要請に則り、1月14日からパーク内レストランおよびフードカートでの酒類の提供は、11時~19時に変更されています。

<参考・引用>
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の開業日延期」(2021年1月14日発表)

(佐藤圭亮)