遠くにあるものはすぐ気づいても、身近にあるものは意外と気づかないことを、俗に「灯台下暗し」と表現されますが、どうやらこれは猫の世界にも当てはまるようです。
「近すぎて大好きな宝物(ヒモ)が見つからない。」
そんなつぶやきとともに、Twitterに写し出されていたのは、メスのスコティッシュフォールドの月ちゃん。
「ツンデレの『ツン』が多めだけど、とてもおっとりしていて、でもビビりでおっちょこちょい。いつもほとんど寝ていてぐうたらしている子です」と、飼い主さんが評する月ちゃんですが、この日は何か探し物をしている様子。一体何を探しているのかな?
「どうやらネズミのおもちゃを探してたみたいなんです」と、さらに当時について語られる飼い主さん。曰く、そのおもちゃとは、ピンクのヒモが特徴的で、お気に入りなんだそう。ちなみに月ちゃんは、おもちゃよりもそのヒモがより好きで、いつもじゃれているとのことですが、ん?月ちゃんのお顔に垂れているやつってひょっとして……
そう、月ちゃんの探しているおもちゃもといヒモは、文字通り「目と鼻の先」に既にあるんです。しかしながら、それに気づかない月ちゃん。
「キョロキョロ探している姿がつい面白くて(笑)」と飼い主さんは、そんな月ちゃんの姿を撮影。それを共有できればと思い、自身のTwitterに投稿することに。
ニャンともおっちょこちょいな姿を見せる月ちゃんですが、しかしながらその姿にはリプライ(返信)欄でも、「かわいい!」と多くの方が反応。見事に「可愛いの共有」に成功しました。
そんな飼い主さんですが、「もうメロメロなんです!」と、去年8月に生まれた月ちゃんを「猫好き夫婦」として溺愛。その姿は日々Twitterで投稿されています。
近すぎて大好きな宝物(ヒモ)が見つからない。#スコティッシュフォールド #白猫 #猫好きさんと繋がりたい #CatsOfTwitter pic.twitter.com/VcieCWd72q
— 月としらたま (@wataneko_tsuki) January 19, 2021
<記事化協力>
月さん(@wataneko_tsuki)
(向山純平)