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その発想はなかった!絵描き必見の簡易立体見取り図のアイデアがすごい

 イラストや漫画を描く方必見です。室内を描く際に、どの面を向いているかわからない問題。これが簡単に解決できるアイデアが注目されています。

 方法は至ってシンプル。紙にざっくり家具の配置を描いたものを切って立体にするだけ。

  •  この方法を自身のツイッターで紹介したのは、天褻晴(あまけはる)さん(@BtRuzq)。4万件を超える「いいね」がつき「これは良いアイディアですね!」「天才だ」と絶賛の声が相次いでいます。

     天褻さんは子育てとパートの傍ら、空き時間に漫画を描いており、漫画投稿サイトなどで作品を発表している人物です。今回のアイデアを思い付いたのは、さかのぼること3週間ほど前のこと。

     その時は漫画のためではなく、趣味で家の間取りを考えていた際に、床に対して壁を四方に描いて、壁面のレイアウトを考えたりとイメージを膨らませていたそうです。

     その後、漫画を描いている際にいざコマの中でキャラクターを動かしていると、壁がどの面を向いているのかで混乱する出来事がありました。そこで、前に描いた部屋の間取りを思い出し、さらに切って立体にすればもっとわかりやすいのでは?と考え、今回のツイートのような立体の見取り図ができあがったそうです。

    その発想はなかった!絵描き必見の簡易立体見取り図のアイデアがすごい

     ザっと描き、1分くらいで出来上がったというこの「簡易立体見取り図」。より本格的にすると展開図や立体模型の制作が必要なのかもしれませんが、毎日時間のない中で漫画を描いている天褻さんにとってはこちらのほうが手軽に作れて実用的。現在進行形で有効活用しているとのことです。

     ツイートに対し4万件を超える「いいね」が寄せられたことについて、天褻さんは「モノ自体は簡単だし、誰にでも思いつきえるものなので、既に誰か思いついてるだろうな~、でも簡単なわりに使いやすいし、漫画描いてるフォロワーさんに教えてあげよ!くらいの感覚でツイートしたので、バズり初めたときはびびって震えてました」と予想を大きく超える反響にとても驚いた様子。

     背景の描き方で混乱しがち……という絵描きさんは、今回の簡易立体見取り図のアイデアを試してみてはいかがでしょうか。

    <記事化協力>
    天褻晴さん(@BtRuzq)

    (山口弘剛)

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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