12月に入り、いよいよスキーシーズンが到来。これまで鉄道会社や航空会社では様々なスキーシーズンのキャンペーンCMやCMソングが作られてきましたが、JR東日本の「Choo Choo TRAIN」は最も有名なものの1つ。この曲はイントロのダンスが有名ですが、猫さんも真似したくなったようです。

 今から30年前の1991年、JR東日本の「JR Ski Ski」CMソングとして誕生したZooの「Choo Choo TRAIN」。その後、元ZooのHIROさん率いるEXILEがカバーし、世代を超えた定番ソングとなりました。

 この曲を特徴づけているのは、イントロのD Train「Keep On」からのサンプリング部分に合わせ、縦に並んだダンサーがぐるぐる回るダンス。オリジナルのZooとカバー版のEXILEとで、回転方向が逆になっているのはちょっとしたトリビアです。

 まるでこのダンスのようなポーズをしているのは、手前からツクシちゃん、シズクちゃん、ハルちゃん。一番後ろのハルちゃんは、ツクシちゃんとシズクちゃんのお母さんです。

Choo Choo TRAIN状態の猫母子(popncatさん提供)

 ポジションから察するに、時計回りに回転するオリジナルのZoo版で踊っているような感じ。飼い主さんに話をうかがうと、この場所はいつものお気に入りで、写真を撮ろうとしたら揃って振り向き、このポジションになったとのことです。

 ハルちゃん母子は「携帯が気になるみたいで」と飼い主さん。子猫たちにしてみると、スマホのレンズを向けられ「それなぁに?」と覗き込んでいるんですね。

 スマホに興味津々の子猫と、それを見守るお母さん。仲良し親子のChoo Choo TRAIN、息が合っていてかわいいですね。

<記事化協力>
popncatさん(@popncat1)

(咲村珠樹)