「なにこれ?」というつぶやきとともに、えんがわさんがTwitterに投稿したのは、クッションのようなものを撮った1枚ですが……ん?ニャンかニョッキリ出ているぞ!?

 「違和感」の正体は、猫のあじくん。猫ベッドで遊んだ結果、前脚のみが突き出てしまいました。

 あじくんは当時、寝室にある猫ベッドの中で、ゴロゴロ暴れながら遊んでいたそうです。

 「静かになって見てみたら、ご覧のあり様でした(笑)」

 その姿を「ちょっと面白いなと思って」と、Twitterに投稿することにしたえんがわさん。するとリプライ(返信)欄では、「トムとジェリー」にたとえたり、握手を希望する声が続出。反響を呼んでいます。

 写真のベッドは、下部分のクッションが外れるとメッシュ生地になっており、あじくんはそこから外の様子を見張っていたそう。「近づくと、すかさずパンチをしてくるんですよ(笑)」と、えんがわさんは、実際に握手をしようとした際に受けたあじくんの「頭脳プレイ」についても語っています。

 Twitter上でやんちゃ坊主ぶりを披露したあじくんですが、普段も同様なんだそうです。

 夫婦で静岡県伊豆市にあるカラオケ店を営むえんがわさんは、店の周りにいた猫たちを保護した結果、現在は8匹と暮らしています。あじくんはその中でも最年少。ただ、店の周りにいたわけではなく、一昨年のクリスマスイブに、突然猫窓からひょっこり入ってきてそのまま住み着いたんだとか。

現在は8匹の保護猫と暮らす投稿者夫婦。

クリスマスイブに突然やってきたあじくん。そのまま住み着いた最年少猫。

 「いたずら好きでわがままな甘えん坊です。先住の兄姉猫たちが大好きで、いつもちょっかいをかけては追い掛け回されています。実は今回の投稿も、他の猫が来るのを待っているようでした」

 また、えんがわさん夫婦にも度々イタズラをしかけるというあじくん。その姿を見ては、笑っているんだそうです。それは猫ちゃんたちも同様で、「なぜか憎めない愛され猫」とのこと。

 常に全力で遊ぶため、ごはんのときは、“電池切れ”で起きてこないことも多々あるというあじくん。Twitter上でもその姿を賑わせてくれそうですね。

<記事化協力>
えんがわさん(@engawaaaaaaa)

(向山純平)