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家族も絶賛「妹のケーキ作りが天才すぎ」 プロ顔負けのクオリティ

 誕生日やクリスマスなど、お祝いの際に欠かせないホールケーキ。中でもキャラクターを模した、イラストや装飾が施されたキャラケーキは子どもに人気が高く、お子さんや親せきの子にプレゼントしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

 ツイッターに投稿された、あるケーキが大きな話題になっています。「シンカリオン」や「カブトムシとクワガタ」がデザインされたケーキは素晴らしい出来栄えですが、実はこのケーキ、プロが作ったものではありません。

  •  ケーキを作ったのは、ツイッターユーザー今そっちさん(@gororin_dararin)の妹さん。妹さんはプロのパティシエではなく、あくまで素人。数か月ほどのケーキ屋勤務経験はあるものの、ほぼ独学でケーキ作りを研究し、技術を身に付けてきたのだそう。

    カブトムシとクワガタのテカリも再現

     元々お菓子作りが好きだったという妹さん。クッキーなどの焼き菓子づくりは小中学生の頃から、デコレーションケーキは10年ほど前から作り始め、いつしかプロ顔負けの技術に。「好きこそものの上手なれ」とは、まさに妹さんの為にあるような言葉です。

     もちろん装飾だけでなく、土台から全て妹さんの手作り。主に知人や友人宛てにケーキ作りを行っており、今そっちさん自身も、息子さんに作ってもらったことがあるのだとか。誕生日にこんなケーキがもらえたら、お子さんたちは大喜び間違いなしでしょう。

     特に「キャラクターの再現度」には強いこだわりを持っているとのことで、シンカリオンのボディカラーは、ホワイトチョコに着色料を入れて、影の部分まで一箇所一箇所色味を細かく調整しているそうです。想像するだけでも気の遠くなりそうな作業ですが、一作品あたり7~8時間かけて丁寧に作られています。

    影の部分はミルクチョコを細かく調整して表現

     今そっちさんも太鼓判を押す、妹さんのケーキには11万件もの「いいね」が付き、そのクオリティの高さに、多くの方から驚きと称賛の声が寄せられています。

     見ているだけでも楽しくなってしまう、素晴らしい完成度を誇るキャラケーキ。妹さんから写真が送られてくることもあるそうですが、今そっちさんから「写真を送って!」とお願いする事が多いのだとか。

     そんなケーキを作れる妹さんを「天才すぎる」と称するほど、今そっちさんにとって自慢の妹である模様。投稿に寄せられた大きな反響を、きっと自分事のように誇りに感じていることでしょう。

    <記事化協力>
    今そっちさん(@gororin_dararin)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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