浅田真央さんがブランドアンバサダーを務める宝酒造のスパークリング清酒「澪」のファンイベント「『澪』presents MIO×MAO NIGHT 2022」が、“スパークリング清酒の日”である6月21日に開催されました。
抽選で選ばれた参加者とオンラインでつながりながら、浅田真央さんは和太鼓演奏や、寄せられた質問に答えるなど交流を楽しみました。
2011年6月21日に発売された宝酒造のスパークリング清酒「澪」。この発売10周年を記念し、2021年に6月21日が「スパークリング清酒の日」として制定されました。
ファン感謝イベントに先立ち、宝酒造で「澪」ブランドを担当する田和綾子さんが登壇。現在の「澪」について語りました。
発売から11年、購入者の半数は清酒の新規ユーザーで、いわゆる「入り口のお酒」として、日本酒ユーザーの拡大に貢献しているとのこと。また、特に20代~30代女性の購買比率が高いのも特徴だそうです。
2022年における「澪」のキーワードは「週末の贅沢、ごほうび澪」として、週末のちょっとした贅沢を楽しむ際のお供として訴求していくとともに、季節ごとの限定品も予定しているそうです。もちろん、YouTube「MIO×MAOチャンネル」の動画も充実させていくと話してくれました。
いよいよ浅田真央さんの登場。夏を先取りした、青い「澪」のボトルカラーをイメージした和服姿です。白い帯には花模様が施されていました。
宝酒造の田和さんとは、これまでにも「MIO×MAOチャンネル」で何度も共演した仲。トークの間でも顔を見合わせ、微笑むシーンも見られました。
スパークリング清酒「澪」には、 6月14日より夏の限定商品として「澪」<トロピカルな香り>が加わりました。こちらを浅田さんがテイスティング。
口にした瞬間に弾ける笑顔。トロピカルフルーツのような甘い果実の香りと、爽やかで甘酸っぱい味わいに仕上がっているそうですが、浅田さんの表情で、味わいが想像できそうですね。
動画では「澪」の楽しみ方だけでなく、新しい和文化への挑戦をテーマに様々な日本の文化に挑戦している浅田さん。最近では花を浮かべた花湯(風呂)や、今後は盆栽に挑戦する動画、さらには和太鼓に挑戦する様子も公開されていく予定とのことです。
せっかくなので……と、動画を先取りし、今回は和太鼓演奏を実際に披露してくれることになりました。指南役の先生と2人、合奏に挑戦です。まずは先生と向かい合い、メロディをおさらい。
演奏が始まると、浅田さんは緊張のためか真剣な表情。それでも後半に入ってくると調子を掴んできたのか、気持ちよさそうにバチを操る姿も見られました。
この後は「澪」ファンから寄せられた質問に回答するコーナー。質問数は「澪」にちなんで30(みお)問です。
ボリュームがありすぎて、すべての質問と回答は書き切れないのですが、最近ハマっているのはサウナで、だいたい週1回のペースで通っているとのこと。また「好きなかき氷は?」の質問で、間髪入れずに凍らせて味わう「澪フローズン!」と回答。
最後に、七夕も近いということで、笹につるす短冊に願い事を書くことに。「何がいいだろう……」と考えつつ、したためた願いは「進化への挑戦を積み重ねることができますように」。
まだまだ色々な部分で進化を続け、より一層人間として成長していきたい、との気持ちを表したものだそうです。
メディア向けの発表後は、いよいよ抽選で選ばれたファンとの交流イベント。本来なら集まって「澪」を楽しみたいところですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回はオンラインでの開催となりました。
バックに映し出された参加者の映像を見て、浅田さんは手を振って答えます。皆さんと会うことを楽しみにしていたことが滲み出ているようです。
みんなで「澪」で乾杯したのち、ファンからの質問に答えるトークショー。先ほどのようにサウナの話や、最近は花のイラストを描いていること、また自由に出かけられるようになったら?との質問には、海外ではなく「国内を見て回りたい」と語っていました。
こちらでも「子どもの頃からやってみたかった」という和太鼓演奏を披露。多くのファンが見守っているためか、キリリとした表情を崩さず、見事に叩ききりました。
このイベントで披露された和太鼓演奏ですが、今後YouTubeの「MIO×MAOチャンネル」で、先生から教わる姿などの動画が公開予定とのことです。
取材協力:宝酒造株式会社
(取材・撮影:咲村珠樹)