愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に、2022年11月1日オープン予定の「ジブリパーク」。そのポスターとチラシが発表されました。

 公式サイトでは、B1サイズ(ポスター)とA3サイズ(チラシ)のJPEGデータが配布されており、常識の範囲内で自由に使えるとのことです。

 2005年に開催された愛・地球博(2005年日本国際博覧会)の会場跡地、愛・地球博公園(モリコロパーク)内に開設される「ジブリパーク」。まずは第1期として、2022年11月1日より「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3エリアが開園予定となっています。

「ジブリパーク」チラシ裏面の園内地図

 愛知高速交通(リニモ)東部丘陵線の愛・地球博記念公園駅を降りてすぐにある、メインゲートをくぐって見えてくるのは「青春の丘」。柊あおいさん原作・近藤喜文監督の映画「耳をすませば」に登場した「地球屋」が丘の上に建ち、ベランダからは園内を一望できます。

 すぐ南にある池のほとりに建つのは「ジブリの大倉庫」。「ジブリの秘密がいっぱいつまった大倉庫」となっており、建物内にできた不思議な町には、作品展示や子どもたちが遊べる部屋、カフェやショップなどがあるとのこと。

 園内の奥に位置しているのが、2005年の愛・地球博でも人気だった「サツキとメイの家」を中心とした「どんどこ森」。ここは丘陵地になっていて、家の裏山を登ると頂上には大きなトトロの形をした「どんどこ堂」が待っています。

 公式サイトにて公開されたポスターは「ジブリの大倉庫」内を思わせる、青空が描かれた天井の下に広がる町で子どもたちが楽しむ姿が描かれています。真ん中には「ゆっくりきて下さい。」のコピー。B1サイズで印刷可能なJPEG画像が、公式サイトで配布されています。

 チラシはA3サイズに印刷可能なJPEG画像。アクセスや各エリアのチケット料金を記した「オモテ」、園内地図が記された「ウラ」という構成です。

「ジブリパーク」チラシ表面

 これらの画像について、運営母体となる株式会社ジブリパークでは「常識の範囲内で、自由にお使い下さい」としています。特に園内地図のあるA3チラシのウラ面は、来園する際の計画作りに重宝しそうです。

 ジブリパークのチケットは、すべてエリアごとに分かれた日時指定の予約制となります。11月分のチケットは8月10日より販売が始まり、9月2日に当選発表が行われるとのことなので、事前に公式サイトで詳しい情報を入手しておきましょう。

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<出典・引用>
ジブリパーク公式サイト(https://ghibli-park.jp/
ジブリパークTwitterアカウント(@ghibliparkjp)

(咲村珠樹)