理科や化学といった学校の授業で、おそらく誰もが触れたことがあるであろう、フラスコや試験管、顕微鏡、アルコールランプといったアイテムが、こんなにかわいくなってしまうとは。ありそうでなかった「理系アクセサリー」に注目が集まっています。
どこか堅苦しいイメージのある理系アイテムが、手描きのイラストによってなんとも味のあるデザインに。鮮やかなカラーのピンバッジやブローチを身に付ければ、相手の目に留まること間違いなしでしょう。
刺さる人には刺さる、インパクト抜群な「理系アクセサリー」を制作しているのは、ハンドメイド作家の「みたまんま。」さん。
目の付け所に思わず感心してしまいますが、作品が生まれたのは、夫との何気ない会話がきっかけ。「理系の方が着けたいと思うものは何?」といったやり取りから、イメージを広げていったそうです。
素材には市販のプラ板を用いており、そこにイラストを描いていきます。その一部工程はツイッターにも投稿されていますが、スペースをびっしりと埋め尽くした多くのイラストは、手描きとは思えないほど緻密かつ正確です。
もちろん、カットや仕上げのコーティング、金具の取り付けといった工程も、全て「みたまんま。」さんの手作業で、一点一点丁寧に制作。まさに、同じものはふたつとない、手作りならではのぬくもりを感じる作品に仕上がっています。
作品は通常、WEBショップで販売していますが、現在は制作に集中するため一時休止中となっており、11月以降に再開予定とのこと。また、10月1日から31日までの期間限定で、東急ハンズ新宿店3Fコトモノマルシェ(東京都渋谷区)にて委託販売が行われます。
理系アイテムだけでなく、文房具やコーヒー、紅茶をイメージした作品も。また、これらをモチーフにしたネクタイピンもラインナップされているので、性別関わらず作品の世界観を楽しむことが出来そうです。
理系ピンバッジとブローチ。 pic.twitter.com/YFFIfnBHL2
— みたまんま。 (@mitamanma_hm) September 16, 2022
<記事化協力>
みたまんま。さん(@mitamanma_hm)
(山口弘剛)