「私はどうしてキッチンのマットをこの色にしてしまったんだろう……」という後悔の念が感じられるつぶやきと共に、ツイッターに投稿されたキッチン周りの写真。

 一見すると何の変哲もないように見えますが……ん?よく見ると黒いマットに目のようなものがふたつ見えるような。

 そう、実はこのマットの上には、黒猫の「あさり」ちゃんが潜んでいたんです。

 もちろん「潜んでいた」と言っても、あさりちゃんはただそこにいただけでしょうが……。あまりに同化しすぎていて、油断しているとうっかり足をぶつけてしまいそう。

 当時のあさりちゃんは、いわゆるおやつ待ちの状態。写真の右側にあるごはん皿に、ちゅ~るを入れてもらえるのを、無言でジッと待っていたところでした。

 普段はマットの色と被らないフローリング部分にいることが多いそうですが、さすがに冬の寒さはこたえるのか、柔らかいマットの上で暖を取っていた模様。

 そうしたところ、図らずも黒いマットの色と完全同化してしまったあさりちゃん。キッチンが少しでも陰になろうものなら、もはや目視では判別不可能なほどです。

 これには飼い主さんも気付かないことが多いそうで、足が当たってしまうことがよくあるのだとか。キッチンを使う時は、いつも気を付けておかなければなりませんね。

 投稿には「じっと見てようやく意味がわかった」「見事にカモフラージュしてますね」といった驚きの声が多数寄せられ、ついた「いいね」の数は10万件超。多くの方が思わず画面を拡大して二度見三度見したようです。

明るさを調整した画像でははっきり底にいることが分かります

 その後の飼い主さんの投稿では、明るさを調整したネタバレ画像も。マットの色が茶色であればここまでくっきりと見えるとは……これはたしかに、飼い主さんのつぶやきにも納得です。

<記事化協力>
黒猫あさりさん(@kuro_asari5bee

(山口弘剛)