獲物を捕まえるために罠を仕掛けるのは、どうやら人間だけではないようです。甘えん坊で飼い主さんのことが大好きな狼犬(ウルフドッグ)のサンくんは、一緒に遊んでもらうために罠を仕掛けました。
はたして飼い主さんは引っかかってしまったのでしょうか。SNSに投稿された写真の「その後」も含めて、飼い主さんに話をうかがいました。
投稿された写真には、部屋のドアからちょこんと顔だけ出してこちらの様子をうかがっているサンくんが写っています。その前方には100均で買ったという肉のぬいぐるみも床に置かれています。
飼い主さんが肉のぬいぐるみにつられるのを、まだかまだかと待っているサンくん。せっかく罠を仕掛けているのに、引っかかってほしいという気持ちが強すぎたのか、顔が思いっきり出てしまってバレバレなところも可愛いです。
愛犬が自分と遊ぶためにこんな罠を仕掛けてきたら、むしろ逆に引っかかってあげたくなってしまいます。
■ 何度も罠を仕掛けるサンくんに飼い主さんも根負け?
サンくんと飼い主さんはよく肉のぬいぐるみで遊んでいるので、サンくんは飼い主さんがこのぬいぐるみを気に入っていると思っているよう。この日だけではなく、今までに何回も肉のぬいぐるみを床に置いて、陰から様子をうかがいつつ誘ってくるのだとか。
飼い主さんが引っかかるまで何度も繰り返して罠を仕掛けてくるそうで、飼い主さんは何回かスルーした後に引っかかってあげるのだといいます。この日も最後は一緒に遊んだそうです。
自分が仕掛けた罠に引っかかった飼い主さんと嬉しそうに遊ぶサンくんの姿が目に浮かびます。引っかかってあげる飼い主さんも優しいですね。
最初に罠を仕掛けるサンくんを見た時は、「なかなか、やるな……」と思ったと語る飼い主さん。これからも飼い主さんが罠に引っかかる日々は続いていきそうです。
これはわざと肉を置いて人間をおびきよせるための罠 pic.twitter.com/Pr2mm5dxNT
— riya(リヤ) (@_riya) August 29, 2023
<記事化協力>
riya(リヤ)さん(@_riya)
(佐藤圭亮)