マクドナルドに「ショコラオレンジフラッペ」と「ホワイトスノーチョコフラッペ」、さらにフラッペと相性抜群な「マカロン グリーンアップル」が登場。11月15日より期間限定で販売されます。
発売にともない、11月9日にメディア向け試飲会が開催。商品の開発秘話やこだわりを聞くとともに、一足先に新商品の味わいを堪能してきました。
1998年に誕生したマクドナルドのカフェブランド「マックカフェ」。プレミアムローストコーヒーやカフェラテなどを中心に、マクドナルドらしい気軽で自由なカフェ体験の提供が始まりました。2012年より、バリスタが本格的なカフェドリンクやスイーツを提供するコーナー「マックカフェ バイ バリスタ」も展開。
2023年7月には、「マックカフェ バイ バリスタ」限定メニューの「オレオ クッキー チョコフラッペ」、「マンゴースムージー」、フランス産「マカロン」3 種の提供が2000店舗以上のマクドナルドで開始。現在では3000店舗中2200店舗以上まで拡大しています。
今回この「マックカフェ」ブランドから「マックにホリデーフラッペがやってきた!」と題し、新登場するのが「ショコラオレンジフラッペ」(税込490円~)、「ホワイトスノーチョコフラッペ」(税込490円~)、「マカロン グリーンアップル」(税込190円~)の3商品。
さらに「マックカフェ バイ バリスタ」が併設されている271店舗限定メニューとして、冬にピッタリのホットドリンク「ショコラベリーホットラテ」(税込420円~)も発売されます。
■ 開発エピソードを聞きながら試飲がスタート
試飲会では、日本マクドナルド株式会社マーケティング本部メニューマネジメント部の渡辺峻一さんから新商品の開発エピソードやこだわりなどが紹介されました。同時に新商品もテーブルの上に運ばれ、説明を聞きながら試食。
「ショコラオレンジフラッペ」は、濃厚な味わいのチョコレートドリンクに、ホイップクリームと爽やかな味わいのオレンジソース、2種のシェイブチョコレートをトッピングしたプラッベ。オレンジピールにチョコレートをかけたオランジェットというお菓子を食べた時に、この味をフラッペで再現したいと思ったことが開発のきっかけだったそうです。
オレンジソースの味わいにこだわり、チョコレートフラッペにベストマッチするよう試行錯誤。オレンジの酸味を控えめにして、柑橘本来の香りと爽やかな甘さに仕上げることで、チョコレートフラッペのカカオ感を引き立たせているそうです。
さらにオレンジピールを少量加えることで、ほんのりとしたビター感をアクセントにしていると明かします。2種類のシェイブチョコが織りなす華やかな見た目と、チョコレートとオレンジのベストマッチな味わいを楽しんでほしいとのこと。
一口食べると、濃厚なチョコレートの甘みの中にオレンジの酸味が加わり、口の中が甘くなりすぎず、爽やかな風味が広がります。薄く削られたホワイトチョコレートとミルクチョコレートのシェイブチョコの演出も映えていてテンションも上がります。
■ 雪のような見た目と濃厚な味わい
「ホワイトスノーチョコフラッペ」はミルク感のあるホワイトチョコクリームに、ホイップクリームとキャラメルソース、ホワイトチョコシェイブをトッピングしたフラッペ。この商品は冬らしい雪のような見た目と冬に飲みたくなる濃厚な味わいで、見た目や味わいからも季節を感じられる商品にしたいと思い開発されたそうです。
甘いホワイトチョコドリンクでも飲みすすめられるように、ミルク感のバランスを調整。ホイップクリームに、ふわっと細かくシェイブされた雪のようなホワイトチョコレートをトッピングすることで、冬の季節感が演出されています。
コクのあるキャラメルソースが、ホワイトチョコドリンクに少しずつ溶け込むことで、良いアクセントになるように仕上げたといいます。ホワイトチョコレートの濃厚な味わいとミルク感の絶妙なバランスにより生まれる、「どんどん飲みたくなるおいしさ」を楽しんでほしいとアピールしていました。
これは記者の個人的な感想ですが、直接見て飲んでほしい逸品。見た目が雪山のように美しく、ゲレンデで飲んでみたくなりました。濃厚なホワイトチョコとミルクの甘さが最高。飽きることなく飲み終えることができました。
■ 数ある候補の中から選ばれた自信作!
「マカロン グリーンアップル」はアーモンドが入ったサクホワ食感の生地に、爽やかなグリーンアップル、隠し味のシナモンが特徴のクリームを合わせたマカロン。生地とクリームの味わいのバランスにこだわったそう。アーモンドの風味が感じられる生地に負けないように、クリームの味わいを何度も調整。あえてグリーンアップルを使用し、見た目もグリーンにすることでホリデー感を演出しているのだとか。
また商品を絞り込む際の試食会には他にも複数の候補があり、アップルパイ味やシナモン味もあったそう。今回のグリーンアップルはその2品を掛け合わせたようなおいしさと見た目のホリデーらしさで、数ある候補品の中から選ばれた自信作だそうです。
爽やかなアップルの香りにほんのりシナモンがきいたクリーム、そしてアーモンド入りのサクフワな生地の絶妙な組み合わせを楽しんでほしいとのこと。
パクッと口の中に入れた瞬間、リンゴの香りが広がります。サクホワ食感も良く、嚙めば嚙むほどリンゴの風味が広がり、シナモンやアーモンドが良いアクセントになっていて、1個では足りない!もっと食べたくなる味わいでした。
■ 意外な組み合わせが織りなす絶妙なおいしさ
「ショコラベリーホットラテ」は、ラズベリーの甘酸っぱい味わいが楽しめるエスプレッソベースのカフェラテに、クリーミーでなめらかなホイップクリームと、チョコレートソースをトッピングしたホットラテ。
爽やかなラズベリーの風味に、ほろ苦いエスプレッソとクリーミーなミルクが非常によくマッチしているそう。さらにホイップクリームやラズベリーと相性が良いチョコレートソースをトッピングすることで、全体の味わいをやさしくまとめているのだとか。
ほんのりピンク色の見た目にもこだわったといい、真っ赤なラズベリーソースにエスプレッソとミルクを加えることで、シックで華やかなピンク色に。「甘酸っぱいラズベリーの風味に、エスプレッソとミルクという意外な組み合わせが織りなす絶妙なおいしさを楽しんでください」とのこと。
ゴクッと飲むと、ラズベリーの甘酸っぱさとエスプレッソのほろ苦い味わいという、たしかにあまり感じたことがない風味が広がります。ただし飲みにくい感じはなく、チョコソースやミルクの甘さがまろやかに包み込んでいて飲みやすかったです。
試飲会では11月14日より全国で放映されるテレビCM「マックカフェ『マックにホリデーフラッペがやってきた』篇」も紹介。広瀬すずさんと志尊淳さんがマクドナルドの店内に魔法をかけながら楽しそうにフラッペを飲んでおり、ホリデーのワクワク感とホリデーフラッペの魅力が伝わる内容となっています。
取材協力:日本マクドナルド株式会社
(取材・撮影:佐藤圭亮)