任天堂株式会社は6月18日、アニメ映画「スーパーマリオブラザーズ」の新作公開日が2026年4月24日に決定したことを、公式Xアカウントおよび公式HPで“サラッと”発表しました。

「宮本です。今晩はNintendo Directの放送がありますが、その前にひとつお知らせをさせてください。
スーパーマリオの新たなアニメ映画の日本での公開日が2026年4月24日に決まりました」
(任天堂株式会社公式Xアカウント6月18日投稿より引用)

 前作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は、任天堂とアメリカのアニメーション制作会社「イルミネーション」が共同制作したアニメ映画。2023年4月5日にアメリカで、4月28日に日本で公開されました。

 その続編の存在については2024年3月10日の「マリオの日」に、再びイルミネーションとタッグを組んで制作中であることが発表され、アメリカを含む多くの国と地域で2026年4月3日に公開されることが明らかとなっていました。

 一方、日本国内においては「4月中の公開」と、正確な日付が決まっていない状態でしたが、この度2026年4月24日に正式決定。23時より放送予定である「Nintendo Direct」を前に突然“サラッと”行われた重大発表に対し、Xでは驚きと喜びの声であふれかえっています。

 しかしながら、気になる映画の内容やタイトルについては、ここまで一切触れられず。順当に行けば前作のラストシーンの続きとなるのでしょうが……もしかすると「Nintendo Direct」内で何かしらの追加発表があるかもしれませんね。

 公式HPのお知らせでは、イルミネーション代表のクリス・メレダンドリ氏と、任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏が共同でプロデューサーを、アーロン・ホーヴァス氏とマイケル・ジェレニック氏が監督を、マシュー・フォーゲル氏が脚本をそれぞれ担当。

 映画の制作にはUniversal Picturesと任天堂が出資し、配給は全世界においてUniversal Picturesが、日本においては東宝東和株式会社が行うことが発表されています。

<参考・引用>
任天堂株式会社公式Xアカウント(@Nintendo
任天堂公式HP「イルミネーションと任天堂による「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の日本における劇場公開日が2026年4月24日に決定
※掲載画像は任天堂株式会社公式Xアカウントのスクリーンショットです。

(山口弘剛)