伝説のギャグアニメ「おぼっちゃまくん」の新シリーズが、日本とインドの共同で制作されることが決定しました。原作者である小林よしのり氏の快諾も得て、2025年にインド全土で放送されます。そんなバナナ!
「おぼっちゃまくん」は小林よしのり氏の漫画をもとに、1989年~1992年にかけて放送された日本のアニメシリーズ。
ぶっ飛んだスケール&ギャグの応酬で描写される主人公・御坊茶魔(おぼう ちゃま)の“華麗にて波乱なる日々”は、かつての日本で大ブームを巻き起こしました。
そんな伝説のアニメが放送から約30年のときを経て、インドのキッズチャンネルで人気再燃。新しいシリーズを熱望する声があがったそうです。
遠く離れた異国からの、まさかすぎる熱い新作リクエスト。原作者である小林よしのり氏の快諾を得て、日本とインド共同で「おぼっちゃまくん」の新シリーズを制作することに。
放送開始はインド全土で2025年からを予定しており、22分×26話(11分×52話)の構成。1話が11分のエピソードを各回2本放送するようです。シナリオ担当は日本、アニメ担当はインドという形式で、鋭意制作中とのこと。
10月21日にはフランス・カンヌで開催された世界最大級コンテンツ見本市「MIPCOM 2024」にてワールドプレミア上映を実施。「おぼっちゃまくん」新シリーズから選りすぐったエピソードが、世界中のメディア関係者の前で上映されました。
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情報提供:株式会社テレビ朝日