2024年末よりサービスを開始した、招待制の短文投稿型SNS「mixi2」は1月30日、「企業・有名人アカウントの所有者」に対し、公式認定バッジを導入したことを発表しました。

 ユーザー数の増加に伴う「なりすまし」アカウントの発生を抑制する効果が期待されます。

 mixi2での認証バッジも、他のSNSの場合と同様に、企業アカウントや有名人アカウントが本物であることを証明する目的で付与されるとのこと。認証されると、プロフィール写真の右下に認定バッジが付くため、一目で判断することが出来ます。

 現時点では、本人であることの証明以外に、機能追加や特別な特典の提供はなし。申請すると運営が審査を行った後に、結果に基づいて無料で付与されます。

 認証の条件は、Xのフォロワー数が約5万人以上のアカウントで、フォロワー数の条件は今後緩和される予定。そのほか、非公開の審査条件も設けられているとのことでした。

申請フロー

 申請は、ホーム左上の自分のアイコンをタップ→画面中程にある「編集ボタン」をタップ→画面最下部にある「認定バッジの取得申請」から行えます。

 なお、審査は他のSNSの運用状況が参照され、認定バッジの取得申請ステップとして「Xのプロフィールにmixi2のプロフィールリンクを掲載する」ことや「Xに招待をポストする」ことで申請可能に。現時点では対応SNSがXのみとなっていますが、今後他のSNSも追加予定とのことでした。

<参考・引用>
mixi2ヘルプ「企業・有名人アカウントの認定バッジについて

(山口弘剛)