両手を大きく広げ、片足を上げる所作をネット上では「荒ぶる鷹のポーズ」と表現することがありますが、このポーズを決められるのは人間だけではなかったようです。
Xに投稿された写真にて、この「荒ぶる鷹のポーズ」を披露しているのは、ボロニーズのゆらちゃん。たしかにポーズに間違いはないのですが、そこはかとなく漂うぬいぐるみ感に加え、どこか違和感があるような……?
そう、お気づきの方も多いでしょうが、ゆらちゃんは決してポーズを決めていたわけでなく、床にお腹をつけて寝そべっていただけ。ぺたんと外側に開いた後ろ足が、鷹のポーズの手の部分に、少し曲げた前足が、鷹のポーズの足の部分に見えた……という錯視を利用した写真でした。
飼い主さんに聞くと、外側に足を開いて寝そべるポーズは普段からよく見られるようで、遊んで疲れたときによくこのポーズで休んでいるとのこと。一見すると何の変哲もない体勢に感じますが、これを「荒ぶる鷹のポーズ」と表現した、飼い主さんの着眼点も実にユニークです。
ポーズが見えた瞬間は、「思わず感動を覚えた」という飼い主さん。それは投稿を見た方にとっても同じだったようで「一生分笑った」「かわいすぎる……」といったコメントが寄せられるなど、多くの方が頬を緩めたようです。
今回は錯視を利用した写真でしたが、実は二足で立ち上がることが得意なゆらちゃん。いつか本当に「荒ぶる鷹のポーズ」を披露する日が来る……かもしれません。
荒ぶる鷹のポーズ pic.twitter.com/vs4Q4O6odh
— ゆら (@yurabolognese) March 8, 2025
<記事化協力>
ゆらさん(@yurabolognese)
(山口弘剛)