ゲームで人気を博し、実写映画公開も予定されている「8番出口」に新たな異変が登場?

 Xに投稿された写真に写っているのは、駅の地下通路をふさぐ巨大な黒猫の姿。これは間違いなく引き返さないといけない……けど引き返したくないような……!

 もちろんこれはゲームや映画の演出ではありません。黒猫・ノアールちゃんの飼い主さんが、ダンボール箱の内側に「8番出口」風の装飾を施し、撮影したものです。

 この投稿の数日前、ダンボール箱に入るノアールちゃんの写真をXに投稿したところ、「8番出口に見える」という声が多く寄せられたことから、ジオラマで再現してみよう、と思い立ったのが今作。

 飼い主さんは「床や壁風に模様を付けた紙を段ボールの内側に貼ってあるだけで、制作時間は1時間くらい」と語りますが、その出来栄えには目を見張るものがあります。

元は普通のダンボール

 中でも特に工夫したのは、天井部に穴を開けて照明風に光が入るようにした点。さらに案内板の再現性にもこだわったとのこと。ゲームをプレイしたことがある方なら、こうしたポイントに思わず首を縦に振ってしまうのではないでしょうか。

 投稿には17万件ものいいねが付き、「引き返したくない異変」「この地下鉄駅に行きたい!」といったコメントが続々。多くのプレイヤーがスタート地点に戻されてでも、異変に飛び込むことを選択したようです。

同居猫のティーグルくんもお気に入り

 一方のノアールちゃんは、装飾のことは気にせず、普段と変わらずのようすだったとのこと。同居猫のティーグルくんと共に、その後も楽しく遊んでいるようです。

<記事化協力>
ティグノアさん(@Teagle_Noir

(山口弘剛)