プロフィギュアスケーターとして活躍する宇野昌磨さんが8月4日、自身のXを更新。マイニンテンドーストアで実施される「Nintendo Switch2」の抽選からの引退を突如表明しました。
「この度私はSwitch2オーディションを引退する運びとなりました」……そんな衝撃の言葉を投稿した宇野さん。
宇野さんと言えば、フィギュアスケーターとしての輝かしい実績を持つ一方、熱心なゲーマーとしても一目置かれる存在であり、これまでマイニンテンドーストアにて実施されたNintendo Switch2の全ての抽選に参加。しかしながら、結果は全て落選で、発売からおよそ2か月が経過しても、入手出来ていないという状況でした。
そんな宇野さんが、満を持して臨んだ第5回目の抽選では、過去の応募条件に加え「第1回から第4回の抽選販売のいずれかに応募した履歴があり、一度も当選していないこと」「本抽選販売への応募締め切り時点において、ニンテンドーアカウントにNintendo Switch2と連携した履歴がないこと」といった応募条件が追加され、なおかつ比較的当選しやすいと言われている「多言語対応」モデルへの応募に切り替えたことから、「今度こそ当選するのでは?」といった期待の声が寄せられていました。
その当選発表日である8月4日に、突然の引退を表明した……ということは、明言こそしていないものの、おそらく当選したものではないかと推察されます。過去には旧Switchにペンで数字の2を書いた「Switch2もどき」を披露したり、抽選をオーディションになぞらえ、落選を「勝ち残る」と表現したりするなど、自虐を交えたユニークな投稿で注目を集めてきましたが、いよいよ真の栄光を手にする時が来たのかもしれません。
投稿では「今思えばこのSwitch2オーディションが私を大きくしてくれたと言っても過言ではありません」「辛く苦しい時もありました、しかしそんな時私を支えてくれていたのは皆様の悲鳴や不運の叫びでした」と、これまでの挑戦を振り返る一文も。最後には「今後とも皆さんの活躍を期待しております」と、引き続き抽選に挑む仲間たちへエールを送っています。
コメント欄には、「Switch2オーディションからの卒業、本当におめでとう!」「我々も後に続きたい」と、祝福と羨望が入り混じったコメントが多数。念願叶ったことはもちろん喜ばしいことではありますが、ユーモアたっぷりに落選を綴る投稿が見られなくなると思うと、それはそれで寂しさが募りますね。
この度私はSwitch2オーディションを引退する運びとなりました
今思えばこのSwitch2オーディションが私を大きくしてくれたと言っても過言ではありません
辛く苦しい時もありました、しかしそんな時私を支えてくれていたのは皆様の悲鳴や不運の叫びでした
今後とも皆さんの活躍を期待しております— 宇野昌磨 (@shoutube1217) August 4, 2025
<参考・引用>
宇野昌磨さん(@shoutube1217)
(山口弘剛)