株式会社カネカは11月20日から、頑張る人々が細胞のさまざまな可能性を感じることができる「すげーぞ細胞」プロジェクトを開始しました。
同日にカネカ史上最大規模となる30万人を対象にしたサンプリングの一環として、イベント「細胞応援団」を開催。ゲストにガンバレルーヤが登場したイベントの一部始終をレポートします。
■ カネカ史上最大規模の約30万人が対象! サンプリングイベント「細胞応援団」
カネカが開始した「すげーぞ細胞」プロジェクトは、体内に37兆個あるとされる細胞の可能性を、「還元型コエンザイムQ10」を通じて感じることで、頑張る人々の心身の健康維持に貢献する活動です。
開始日となる11月20日に特設サイトが公開されたほか、30万人を対象にしたサンプリングもスタート。カネカ史上最大規模となる約30万人を対象に、首都圏や関西圏の商業施設などで、還元型コエンザイムQ10が配合された商品を配布しています。
そして今回、11月23日の勤労感謝の日に向けて開催されるのがイベント「細胞応援団」。渋谷ストリーム前の稲荷橋広場にて、ピンクの法被を着た「細胞応援団」がパフォーマンスを披露しながら製品をサンプリングします。
10時半に始まったイベントではまず、会場のステージにカネカサプリ部門部長の岡野綾子氏が登壇。プロジェクトの概要と、還元型コエンザイムQ10シリーズ商品の紹介を行いました。
「世界を健康にする」という経営ビジョンのもと、さまざまな製品を世に送り出しているカネカ。中でも長年研究を重ねているのが、還元型コエンザイムQ10だといいます。
還元型コエンザイムQ10は人間の体内に37兆あるという細胞の1つ1つに含まれており、日々我々の健康ケアのサポートをしていると岡野氏。
今回のサンプリングイベントで配られるサプリ、ヨーグルト飲料、グミの3点にも還元型コエンザイムQ10が配合されていることに言及し、「お試しいただいて、細胞の力というのを実感いただければというふうに思います」とコメントしました。
■ よしこは“お風呂でのアロマキャンドル”で自身を労る「髪に燃え移ってもすぐ鎮火できる」
岡野氏の説明をもってプロジェクトの発足が宣言された後、ステージ上に登場したのはお笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこさんとまひるさんです。
イベント名「細胞応援団」にちなんで「1日応援団長」に就任した2人は、その肩書きにふさわしいチアリーダーの格好で登場。
膝を見せる今日のスタイルについて、よしこさんは「メイクさんが出る前に2人がかりで膝小僧にクリームを塗ってくださいまして」と、自身の膝のカサカサ具合を自虐しました。
まひるさんはコンビ名に「ガンバレ」が含まれていることに触れ、「本当に今日のこのイベントのためにこの名前をつけたと言っても過言ではない」と話すなど、コンビ揃って開幕から会場の笑いを誘いました。
登壇後にさっそく始まった企画の1つ目は「トークコーナー」。MCが投げかけるテーマをもとに、2人がそれぞれエピソードを披露しました。
「普段から自身のことを労っているか」という問いに対して、よしこさんは仕事終わりに「半身浴しながら、アロマキャンドルを10個ぐらい置いて癒やしてます」と回答。また「髪の毛に火が燃え移ったとしてもすぐ鎮火できますので」と、お風呂ならではのメリットも語りました。
続けてまひるさんは「あんまり良くないかも知れないんですけど……」と前置きした後、「浴びるようにお酒を飲んでます」「死んだように眠るっていうのが日課でございます」と、本当によくなさそうな労り方を明かしました。
本イベントの目的に「細胞のさまざまな可能性を感じてもらう」があることから、MCからは「日頃、細胞を意識するタイミングはあるか」という質問が。
よしこさんは「もちろんです。常に細胞を意識してます」と自信たっぷりに即答し、「すごい疲れてるのに、いざ寝ようとすると眠れない。悪夢のような走馬灯を見てしまう」と、日常のストレスを語りました。そして気づくとお決まりのフレーズ「クソがッ!」が飛び出すことも。そういうときには「われの細胞が悲鳴を上げているな」と感じるそう。
まひるさんは「普段は海外を拠点に活動させていただいてる」と海外ロケが多いことに言及。日本と海外を往復する長時間移動の際に「20代の頃は平気だったのに、30を超えてから急に、身体のガタが来たといいますか。やっぱり移動で疲れは細胞レベルに感じることが増えてきましたね」と話しました。
■ “疲れマックス”だったまひる、ご褒美に買った2万円の靴のまさかすぎる正体
そんな2人に対しMCは「細胞レベルで疲れがマックスだったのはどんなときか」という質問を投げかけました。
よしこさんはとある番組での長時間収録時のエピソードを披露。共演していた女優・今田美桜さんに企画で使う道具を渡す場面で、間違えて「カンチョー」をしてしまったと話しました。
今田さんに謝ったところ優しく「大丈夫ですよ」と許してくれたため事なきを得たものの、「怖い。人って疲れたら何するか分かんないな」と思ったそうです。
そして続けてMCはまひるさんに質問を振るはずが、間違えて再び「よしこさんはどうですか?」と振るというハプニングが発生。すかさず「あれ? 疲れてる?」とツッコミが入りました。
改めて同じ質問を受けたまひるさん。長期ロケを終えて帰宅した際に「ご褒美でちょっと高い買い物しようかな」と思い、2万円ほどする靴をネットで購入。しかし届いた商品は妙に履き心地が悪く……後々確認すると「ハンマー投げ専用の靴」を買っていたことが判明。その際に「あ、疲れてるな」と自覚したとのことです。
さらによしこさんが「いっとき、もったいないから履いていたときがあった」と補足すると、会場は笑いの渦に包まれました。
■ マルバツクイズでハプニング? よしこが記者席を指さし「危ないよ、あの人」
「トークコーナー」に続いて催されたのが、細胞にまつわる問題が出題される「すげーぞ細胞 マルバツクイズ」。
第1問「人の体にある細胞の数は、およそ37兆個である」は、最初に登場したカネカの岡野氏のプレゼンに答えが含まれていたこともあり、2人は難なく正解。
第2問「コエンザイムQ10は『還元型』と『酸化型』の2種類がありますが、体内で効率的に働くのは『還元型』である」には、よしこさんが「バツ」、まひるさんが「マル」と回答。
答えが「マル」と発表されると、正解したまひるさんはチアリーダーらしく大ジャンプで喜びを表現。あまりに激しいジャンプでスカートが翻ったため、記者席に向けて「パンツ撮らないでください」と冗談めかして物申す一幕も。
MCの解説によると、コエンザイムQ10は体内では主に「還元型」として存在。一方、食べ物などを経由して摂取する際はほとんどが「酸化型」。しかしそのままだと本来の力を発揮できないため、体内で還元型に変換する必要があるとのことです。
ラスト第3問「還元型コエンザイムQ10の主な働きは、『ミトコンドリアを減らすこと』である」には、よしこさんが「マル」、まひるさんが「バツ」と回答。
答えは「バツ」で、再び正解したまひるさんは大ジャンプ。激しいジャンプに、よしこさんが記者席を指さし「危ないよ、あの人。シャッターがすごい鳴ってた」「連射してた。今まで撮ってもなかったのに」とふざけて糾弾し、会場の笑いを誘いました。
MCは第3問について「ミトコンドリアを健康に保つ」が正解と説明。「元気なミトコンドリアが増えると、細胞1つ1つが元気になり、還元型コエンザイムQ10は全身の細胞・ミトコンドリアに作用し、私たちの健康を支えてくれているんです」と補足しました。
「すげーぞ細胞 マルバツクイズ」は、よしこさんが1問、まひるさんが全問正解という結果で幕を閉じました。
クイズが終わると、今回のイベントでサンプリングを行う「細胞応援団」がステージに登場。
ピンクの法被を着た団員とともに、「1日応援団長」の2人がピンクのポンポンを手に三三七拍子の応援を披露。タイミングがズレるというハプニングがあったものの、声とポーズで力強いパフォーマンスを見せていました。
その後、トークセッション終了の締めの言葉を求められた2人。
よしこさんが「全身のミトコンドリアを皆さんも大切に、大切にしていきましょう。えー、大切にしないやつは……クソがッ!」とボケを交えてコメントしたのに対し、まひるさんは「自分自身も還元型コエンザイムQ10を摂取して労っていきたいな」「皆さんこれからもお体に御自愛ください」と丁寧にコメントし、最後まで笑いを誘っていました。
トークセッションのあとは、ステージ上で2人の体験者にサンプリングを行うコーナーに。
ガンバレルーヤの2人がステージに戻り、「仕事を応援して欲しい」という男性と、「恋愛を応援して欲しい」という女性に、それぞれ応援のかけ声を発しながらサンプリングセットを手渡しました。
■ ガンバレルーヤの2人がそれぞれ明かした、相方の“知られざる力”
イベントはフォトセッションを経て、最後は代表質問へ。
最初の質問は、プロジェクトの趣旨にちなんだ「2人が互いに感じている相手の知られざる力」について。
まひるさんは、よしこさんが「実は『隠れマッチョ』」と紹介。以前2人で1か月ほどジムに通った際、初日で70kgのウェイトを持ち上げることに成功し、トレーナーから「ギフテッド」「あなたの体は天からの贈り物だよ」と褒められていたそうです。
一方、よしこさんはまひるさんについて「記憶力が異常」とコメント。テレビなどで披露するジブリ映画のシーン再現以外にも、通っていた小学校の卒業式でのセリフを最初から最後まで暗唱できるのだとか。しかも自分の学年のみならず、他の学年のセリフまで。
まひるさんは「1時間ほどお時間あれば全部言わせていただくんですけど」と控えめに提案し、よしこさんから「今日はごめんなさい。やめてください、寒いので」と止められていました。
続いての質問は「1日細胞応援団長」に就任した2人にとって「最近応援したいと思っているモノやコト」について。
よしこさんはお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナさんに教えてもらったアニメ「僕のヒーローアカデミア」、まひるさんは「よっちゃんのおじいちゃん」と回答。
現在102歳だというよしこさんのおじいさん。会った際に「目標が120歳まで生きること」だと聞いたまひるさんは、「還元型コエンザイムQ10をいっぱい摂取させ」ることで、その目標を応援したいと話しました。
最後の質問は「今年が2025年、あと1か月で終わってしまうということで、お2人が最後に全力で頑張りたいことと、その理由」について。
よしこさんは今年のはじめごろから体重の影響で膝に痛みを覚えるようになったため「ちょっとダイエットしたいな」と思っているとのこと。「今年中に10キロ」という高い目標を掲げているとしました。
まひるさんは「体調を崩さないこと」と回答。体のメンテナンスのために整体に行くことがあるそうですが、どこの整体に行っても「あなた赤ちゃんの時から疲れ取れてないよ」と言われるという、まさかの状態を告白。
そのうえで「還元型コエンザイムQ10を摂取して、残り1か月、今年も元気に、体調を崩すことなく駆け抜けたいなと思っております」と話し、イベントを締めくくりました。
取材協力:株式会社カネカ
(ヨシクラミク)




































































