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絶賛の声多数、感涙の人生賛歌『ゴールドサンセット』（白尾悠・著）。
この度、連続ドラマ化を機に、小学館文庫版を2025年1月7日に刊行いたします。
本作は、中高年の劇団をモチーフに、その団員と周囲の人々の生き様を描いた物語。
人生は十人十色。悩みや悲しみ、後悔、生きづらさを抱え、傷つきながら進んでいく人々の姿の中に、希望と勇気を見いだす連作短編集です。
【書誌情報】
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小学館文庫
ゴールドサンセット
著者: 白尾悠
定価:726円（税込）
2025年1月7日発売
文庫判 272ページ
発行：小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09407421
■編集担当からのおすすめ情報
この小説は、以前、惜しまれながら解散したさいたまゴールド・シアターから着想を得ました。
（実は、著者のお母さまがゴールドシアターの劇団員だった、という事実から盛り上がりました）とかくこの世は住みにくい。優しく真面目な人ほど生きづらい毎日。そんな誰しもが共感する登場人物達の思いや、古典演劇から引用した人生フレーズが心に刺さります。どこかにきっと、あなたが共感し、そして救われる言葉が、エピソードがあるはずです。そして、誰にでも訪れる「老い」や「死にゆくこと」。そこに想いをはせるきっかけにもなるはずです。老いることは悲しいことではない。どんな人生も、かけがえのないその人の人生。
読後、「歳をとること」「老いること」が愛おしくなる、生きる勇気を与えてくれる一冊です。
巻末には、ドラマの主要登場人物の一人である俳優・毎田暖乃さんと著者との特別対談も掲載。こちらもお見逃しなく。
■著者紹介：白尾悠（しらお・はるか）
神奈川県生まれ、東京育ち。第16回「女による女のためのＲ−18文学賞」大賞、読者賞をダブル受賞し、2018年に受賞作を収録した『いまは、空しか見えない』でデビュー。米国の大学を卒業後帰国し、外資系映画関連会社勤務などを経て、現在はフリーのデジタルコンテンツ・プロデューサー、マーケター。他の著書に、『サード・キッチン』『隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい』など。
■WOWOWにて連続ドラマ化！
「連続ドラマW ゴールドサンセット」
2025年2月23日(日) スタート！
毎週日曜午後10時放送・配信（全6話）
心に傷を抱えた人々が人生を見つめ直し、生きる意味を見出していくヒューマンドラマ。主演には内野聖陽。小林聡美、中島裕翔、三浦透子、毎田暖乃、坂井真紀、和久井映見、風吹ジュンほか、実力派の名優たちが熱演し、物語を彩ります。
ドラマでも、人生に希望を届けてくれる物語が丁寧に描かれています。
＜「連続ドラマW ゴールドサンセット」ストーリー＞
心に傷を負った女子中学生・上村琴音（毎田暖乃）は、怒鳴り声のような奇声を耳にする。それが隣室に住む素性の知れない初老の男・阿久津勇（内野聖陽）の声と知り、不審に思う琴音。
ある日、外に出た阿久津の後を追った琴音は公園で彼を見つけ、奇声を発していた理由を知り、彼に興味を持つことで「トーラスシアター」という市民劇団に出会う。
劇団の演出家・小巻沢梨子（小林聡美）、とある老人の孫のフリをする青年・竹之内駿介（中島裕翔）、突然リストラされた独身女性・太田千鹿子（坂井真紀）、かつての職場での出来事から心にトラウマを抱える・三橋芳子（和久井映見）、ある一大決心をする年配女性・太田紀江（風吹ジュン）。それぞれの悩みを抱える人々との出会いから大切な何かに気づき、自身の問題とも向き合うことになる琴音。
やがて謎多き男・阿久津の探し続ける女性・節子（三浦透子）、そしてひた隠しにする過去が明らかになり……。
人生を見つめ直す人々の物語と共に進む劇団トーラスシアターの「リア王」の稽古。そして舞台の幕が上がる日が訪れるーー！
＜「連続ドラマＷ ゴールドサンセット」概要＞
タイトル：「連続ドラマＷ ゴールドサンセット」
原作／白尾悠「ゴールドサンセット」（小学館刊）
脚本：大森寿美男（「風が強く吹いている」、大河ドラマ「風林火山」）
監督：大森寿美男 清水勇気
音楽：梁邦彦
企画・プロデュース：西憲彦（WOWOW） 鈴木光（光和インターナショナル）
プロデューサー：小高史織 榊田茂樹
制作プロダクション：光和インターナショナル
製作著作：WOWOW
出演：内野聖陽
小林聡美 中島裕翔 三浦透子 毎田暖乃 ／ 和久井映見
坂井真紀 六平直政 安藤玉恵 有薗芳記 津嘉山正種 益岡徹 ／ 風吹ジュン
(C)白尾悠／小学館 (C)2024 WOWOW INC.
https://www.wowow.co.jp/drama/original/goldsunset/
