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文：岩井志麻子 絵：西原理恵子『サイバラ志麻子 悪友交換日記』 双葉社
■下品で下品を洗う初めての共同作業！
ホラーの名手にして“エロスの女王”でもある作家・岩井志麻子と『毎日かあさん』『ダーリンは79歳』シリーズで知られる人気漫画家・西原理恵子。ともに還暦、30年来の親友の二人が、初めてタッグを組むこととなった『サイバラ志麻子 悪友交換日記』。
岩井志麻子が身のまわりで起きるエロ事件をつづった、渾身の赤裸々エッセイに、西原理恵子がナナメ上を行く不適切イラストで応戦。2人の破天荒な日常と時折、挟まれるぶっとんだ友情エピソードが魅力だ。
特別収録された「サイバラ×志麻子の爆笑対談」では、2人の出会いから、今作が初の共著となった意外な理由、性欲アップの秘策、懐かしの昭和エロスまで……赤裸々なガールズトークを繰り広げている。
■著者の2人からコメントが到着！
●岩井志麻子氏コメント
「同い年で大親友という間柄であるが、理恵子ちゃんと出会ったのは互いに荒波にモミモミされ、酸いも甘いもイカ臭いも嚙み締めた熟女になってからだ。だけど、いや、だからこそ大親友になれたのだと思う」
●西原理恵子氏コメント
「二人で会ったら、いつも放送禁止用語だらけの話しかしてないもん。
コンプライアンスだなんだとうるさいご時世に、これを単行本にしようってんだから双葉社は度胸があるな」
下品で下品を洗うサイバラ×志麻子の共同作業、全１００発を収録。読めばスッキリ、大爆笑の一冊となっている。
■著者について
岩井志麻子（いわい・しまこ）
1964年12月、岡山県生まれ。少女小説家としてデビュー後、99年『ぼっけえ、きょうてえ』が日本ホラー小説大賞を受賞。翌2000年に山本周五郎賞受賞。02年『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞。同年『岡山女』が直木賞候補になる。『でえれえ、やっちもねえ』『凶鳴怪談 呪憶』『おんびんたれの禍夢』『ふるさとは岡山にありて怖きもの 岩井志麻子怪談掌編集』など著書多数。東京ＭＸ『５時に夢中』木曜レギュラーをはじめテレビでも活躍。
西原理恵子（さいばら・りえこ）
1964年11月、高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中に『ちくろ幼稚園』でデビュー。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞、2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、05年『毎日かあさん』『上京ものがたり』で手塚治虫文化賞短編賞、11年『毎日かあさん』で日本漫画家協会賞参議院議長賞を受賞。著書に『パーマネント野ばら』、『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』、『りえさん手帖』、『ダーリンは79歳』シリーズなど。
■書誌情報
書名：サイバラ志麻子 悪友交換日記
発売元：双葉社
発売日：2025年1月22日
定価：1760円（税込）
判型：四六判
ISBN：9784575319477
https://www.futabasha.co.jp/book/97845753194770000000
