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機能やエネルギー効率が向上した、音響システムを構築するI/Oラックの第3世代 ヤマハ I/Oラック『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』
ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、当社デジタルミキサーやプロセッサーとの組み合わせに最適なI/Oラック『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』を2月に発売します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/928/10701-928-21e89d51356fbfdf6cb7eae9aec3338a-2000x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
I/Oラック『Rio3224-D3』
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/928/10701-928-0b3868f0a7e3253db19a3c9ec0ec65e9-2000x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
I/Oラック『Rio1608-D3』
今回発売する『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」およびデジタルミキシングコンソール「DM7シリーズ」、「CLシリーズ」や「QLシリーズ」と互換性のあるI/Oラック「Rシリーズ」の第3世代モデルです。「Rシリーズ」で定評のある高い性能はそのままに、音質、機能性、エネルギー効率の面でさらに進化しました。
音質面では、低ノイズレベルと広いダイナミックレンジを実現し、アーティストやサウンドエンジニアが意図したサウンドを聴き手に届けることをサポートします。機能面では、ヘッドホン端子を新たに搭載し、入出力の音声確認に加えDante受信チャンネルの末尾2つに割り当てられた音声の確認にも使用できるので、複雑なネットワークを構築する際に役立ちます。また、リアパネルに追加されたネットワークポートにより制御と監視の処理をDanteとは別のネットワークで行うことが可能になりました。これにより、特に固定設備での利便性が向上しています。さらに、両モデルともデジタルミキサーとの組み合わせに便利なディレイ、フェーズ、レベルコントロール機能を出力端子に新搭載しました。加えて、スタイリッシュな筐体ながら電源ユニットを2台搭載したほか、空冷経路の再設計によりファン騒音が低減したことで、静音性が大きく向上しています。2モデルとも消費電力を前モデルより16%削減し、エネルギー効率が向上しています。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/10701/table/928_1_6b63cb439085044888333a5863d430de.jpg ]
主な特長
1.オーディオネットワークDanteが柔軟なシステムセットアップを実現
『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、1本のケーブルで多チャンネルの音声伝送が可能なAudinate社のオーディオネットワーク規格Danteに対応し、大規模なシステムでもシンプルな構成を実現します。Danteは、互換性のあるデバイスであれば、どんな組み合わせでも、さまざまな用途に応じて自由にシステムを構築することが可能です。『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、Danteネットワークポートとは別に、システム監視とデバイス制御用のネットワークポートが用意されており、特定の会場や用途に特化したシステムを柔軟に構築することができます。
2.利便性を高める新機能
『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、フロントパネルにヘッドホン端子を搭載し、入出力の音声を確認できるだけでなく、オーディオネットワーク規格Danteの受信チャンネル末尾2つに割り当てられたオーディオソースも確認可能です。これにより、サウンドエンジニアとの直接的な通信ラインとして使用できます。また、両モデルには、特に「RIVAGE PMシリーズ」と組み合わせたシステムに便利な、ディレイ、フェーズ、レベルコントロール機能を出力端子に新搭載しました。
3.2台の電源ユニットを搭載した信頼性と静音性の向上
本番稼働中にI/Oラックの電源に不具合が発生すると、演奏やイベントに大きな混乱を引き起こし、パフォーマンスに大きな影響をもたらします。『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、電源ユニットを2台搭載しており、片方の電源に問題が生じた場合でも、もう一方の電源が稼働を続ける限り動作に影響はありません。さらに、空冷経路の再設計によりファン騒音が低減し、静音性が大きく向上しました。
4.アナログゲインの操作をデジタルで補正
1台のI/Oラックに複数のコンソールを接続した場合、各オペレーターがそれぞれアナログゲインを操作すると、意図しない形で音量が変化してしまいます。それを防ぐため、『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』は、ゲインコンペンセーション機能を搭載しています。コンソールからアナログゲイン操作を行ってもデジタル段で自動的にゲインが補正され、『Rio3224-D3』『Rio1608-D3』からネットワークに送出される音量は一定に保たれます。
詳しい仕様は、プロオーディオ製品サイトでご確認ください。
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/interfaces/r_series_adda_3/index.html
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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