
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は2月12日、海洋プラスチックを11%配合した再生プラスチック製「やさしいバスケット」を事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」、一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」限定で発売します。原料には長崎県対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックからオレンジ色のブイを再資源化し11%配合。丈夫で長持ちするバスケットが口コミで“堅牢”と定評のある株式会社リングスター(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:唐金吉弘)の協力のもと、収納ボックスや整理箱としてはもちろん、学校での本の持ち運び、工具入れやアウトドアなどで活躍するバスケットを開発しました。着色はせず劣化したブイの色をそのまま活かした“くすみオレンジ色”1色、2サイズで展開します。35kg、50kgの耐荷重がありながら、海洋環境保護に貢献する素材、自然の力が生みだした風合いが、使う人・環境、みんなにやさしいバスケットです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21550/435/21550-435-b94e0c3ab7374060af8da51c9de5db38-2818x1836.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「やさしいバスケット」 ※実際には側面にロゴなどが印字されます。
■開発の背景
アスクルは2020年のレジ袋有料化の義務化をきっかけに海洋プラスチック問題に注目し、日本国内でも特に海洋プラスチックが多く漂着する長崎県対馬市の課題解決を支援することを決定しました。2021年2月には「SDGs連携協定」を締結し、対馬市の海洋プラスチック問題に積極的に取り組んでいます。
今回は対馬市の海洋プラスチックの約5%を占める漁業用ブイ(※)を混ぜ込んだ再生プラスチックを原料として、電動工具など重量のあるものを入れても使いやすいことから口コミで“堅牢”な商品を開発すると定評のあるリングスター社とともに、タフな使用環境にも便利なバスケットを開発しました。サイズは16L、27Lの2サイズで展開、持ち手の部分を内側に倒すことで物を入れたままバスケットどうしを積み重ねて使用できます。着色はせず、海水や紫外線で劣化したブイの色を活かした、“くすみオレンジ色”1色で展開します。高品質、高機能、色合いも職場や生活空間にもなじみやすい、使う人・環境、みんなにやさしいバスケットです。バスケットはASKUL、LOHACO限定で販売します。
なお、売り上げの6%を対馬市に寄付し、寄付額は海洋ゴミの回収や処理に役立てられます。
※対馬海ごみ情報センター「対馬市海岸漂着物モニタリング調査 令和5年度 報告書」
【商品概要】
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21550/435/21550-435-e682923eaf91a8efb2644b221ca29ea7-998x665.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※実際の商品写真(側面にブイのロゴと海洋プラスチック配合の印字がされます)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21550/table/435_1_c6bfa613a46abe5b1060564142c73041.jpg ]
アスクルは今後も、「エシカルeコマース」を目指し、資源循環型プラットフォームの実現に向けた取り組みを積極的に推進し、サステナブルな社会の実現に向けて着実に取り組んでまいります。
<関連プレスリリース>
●2021年2月24日:対馬市とアスクル、SDGs連携協定を締結 サーキュラーエコノミーの活性化と海洋プラスチックごみ対策を協働で推進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000021550.html
<関連URL>
●サーキュラーエコノミーと海洋プラスチックごみ対策のためのTSUSHIMA×ASKUL project
https://askul.disclosure.site/ja/themes/171
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