
[米国カリフォルニア州サンフランシスコ] - 最先端の光通信技術を手がける株式会社サイフィックス(日本)および米国グループ会社であるHyper Photonixは、2025年4月1日から3日にかけてサンフランシスコで開催される国際会議「OFC 2025(光ファイバー通信の国際展示会)」にて、同社の新たな通信技術「LPO(Linear Pluggable Optics)」の製品ラインを初公開します。
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このLPO技術は、AI・機械学習・大容量データ通信など、現代の高度なITインフラに不可欠な高速・省電力・高安定性を実現する、次世代の光ファイバー通信方式です。
Hyper Photonixは、複数の企業が共同で技術仕様を策定する国際団体「LPO MSA (Linear Pluggable Optics Multi-Source Agreement)」のメンバーとして、100Gb/sという超高速通信の標準化に貢献してきました。この新しい仕様では、最大800Gb/sの大容量通信が可能になり、クラウドサービス、動画配信、大規模なデータセンターなど、拡大を続けるデジタルインフラを支える中核技術としての活用が期待されています。
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この新技術は、従来の通信方式に比べて電力消費を抑えつつ、遅延を最小限に抑制し、コスト削減も実現できる点が特徴です。今後さらに進化した「200Gb/s対応」の技術開発にも取り組んでおり、次世代のインターネット社会を支える重要な技術として注目されています。
これに伴い株式会社サイフィックスは800G LPO光トランシーバの量産出荷を開始いたします。
展示会では、OFC 2025のブース番号5107にて、Hyper Photonixの最新ソリューションをご紹介予定です。ご来場の際はぜひお立ち寄りください。
LPOの国際標準や詳細については、公式サイト https://www.lpo-msa.org/ をご覧ください。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/159737/1/159737-1-f452a0714e872393fb42b1ccf3a2f359-1138x145.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社サイフィックス/Hyper Photonixは、高速・省エネルギー・低遅延の光通信技術を開発・提供するグローバル企業です。世界中のデータセンターやAI・機械学習のインフラを支える次世代通信ソリューションを展開しています。
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