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警報級の大型新人・上村裕香のデビュー作『救われてんじゃねえよ』発売即重版決定!!

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株式会社新潮社


選考委員全員が絶賛した第21回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作『救われてんじゃねえよ』。2000年佐賀県佐賀市生まれの現役大学院生・上村裕香さんのデビュー作が好調につき重版決定!
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2103/47877-2103-1e6baef53be65be562bd00e1beff8b41-1329x1939.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【17歳。誰かの力を借りないと笑えなかった――。満身創痍のデビュー作】

本作は、難病の母を介護しながら高校に通う女子高生・沙智の日常を淡々と描いた衝撃作「救われてんじゃねえよ」、大学生になっても母の介護から逃れられない沙智を描く「泣いてんじゃねえよ」、親元を離れTV制作会社に就職した沙智が、両親とある種の訣別に辿り着く「縋ってんじゃねえよ」で3編で構成されています。
【メディアからの取材も殺到!】

朝日新聞(4月30日)、日本経済新聞(5月3日掲載)、毎日新聞(4月30日)、西日本新聞(5月2日)、佐賀新聞(4月29日)に上村さんのインタビューが掲載されました。
また、AERA DEGITALには、小島よしおさんとの対談も掲載されています。
今後も多くのメディアに著者インタビューが掲載予定です。
【著者からのメッセージを公開します!】

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2103/47877-2103-e21ef6f85470d401e44b47d2f7202345-1801x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
上村裕香さん (C)新潮社
上村裕香さんは、2000年佐賀県佐賀市生まれで、京都芸術大学大学院に通う現役大学院生です。大学院では、「近現代文学におけるケア表象」などメディア論を研究しています。

本作は介護を扱っていますが、表題作を書いた20歳の時、私はどうやったら人を笑わせられるかばかりを考えていました。介護で笑い? と思われるかもしれませんが、主人公・沙智に貼られる「ヤングケアラー」「貧困家庭」というラベルを剥がして、生身の沙智に出会い直すためには、笑いが必要だったからです。
明るいわけではないです。コメディでもないです。勇気は必要かも。でも読後きっと世界の色が変わります。よろしくお願いします。(上村裕香)



【全国の書店員さんからの応援メッセージが届いています】

紀伊國屋書店 福岡本店 宗岡敦子さん
「家族を大切にしたいと思いながらも、自由に生きていきたいと思う気持ちに、共感が広がりました。相反する感情が、心身に突き刺さりまくります。」

幕張 蔦屋書店 後藤美由紀さん
「主人公が不憫で、そして子に依存する親に腹が立ち、読んでいて苦しいのになぜか読むのをやめられない。この作品の持つパワーが半端ないからなのかもしれない。」

ジュンク堂書店 芦屋店 山ノ井さよりさん
「2026年の本屋大賞候補に私は挙げたい!!絆、寄り添う、目を向ける、上っ面な単語に辟易している私に、沙智の家族はよく効く。」

未来屋書店 大日店 石坂華月さん
「痺れました!!驚きました!Rー18文学賞の底力たるや!推しますー!」

紀伊國屋書店 久留米店 池尻真由美さん
「ヒリヒリとする感情が心の奥に絡みついて、深い余韻を残す。こんな小説があるのかと衝撃を受けた。これからも追いかけたい作家さんに出会えて嬉しいです。」

TSUTAYAWAY ガーデンパーク和歌山 中江敬子さん
「最初から最後までこんなに色んな種類の涙がでる小説はなかなかない。何かしら毎日頑張っている人、日々絶望的に感じ過ごしている人に届いてほしいと思う。」

【「女による女のためのR-18文学賞」選考委員の推薦コメントも熱い!】

上村さんの圧倒的な筆力に、「女による女のためのR-18文学賞」の選考委員も驚愕されています。

窪美澄さん(作家)
「最も殺傷力の高い文章を書かれる方だった。「救ってんじゃねえよ」と書き手にいい、「救われてんじゃね えよ」と読み手に絶叫しているのである。 どうしようもなく書かざるを得ない衝動を持った方なのだと思う。」

東村アキコさん(漫画家)
「主人公・沙智の父親がカメラを二回目に買ってきた場面では本当に打ちのめされてしまったものの、だからこそ 読み返してしまう。ですので、選考会でこの作品を受賞作に、となった時も、私が受けたショック、パ ワーというのが、賞にふさわしい、受賞するべき作品なのだと思いました。」

柚月麻子さん(作家)
「我々の想像力の限界をナイフでメッタ刺しにするような切迫感。簡単には救われない、その代わりに簡単な絶望もない。 メディアで知る悲劇は当事者にとってはただの日常であることを、強く認識させてくれました。母親を支える時に人という字の形にさえなれない描写は圧巻です。」

【カバー装画は新進イラストレーター、水元さきのさん】

装画を手掛けたのは、書籍やCDジャケット、広告など幅広いジャンルで活動しているイラスト界の若きホープ・水元さきのさん。
主人公の沙智を瑞々しい感性で描いたカバーイラストを見た著者の上村さんは「めっちゃ、沙智!」と感嘆! 若き才能のコラボレーションをお楽しみください。

【特設サイトでは試し読みも公開中!】

新潮社コーポレートサイトで特設サイトを公開! 受賞作「救われてんじゃねえよ」の試し読みを公開しています。
https://www.shinchosha.co.jp/special/sukuware/

【書籍データ】

【タイトル】救われてんじゃねえよ
【著者名】上村裕香(かみむら・ゆたか)
【発売日】4月16日
【造本】四六判、128頁
【定価】1,540円(税込)
【ISBN】978-4-10-356231-3
【URL】https://stage.shinchosha.co.jp/special/sukuware/

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