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プルーフポイント、AI強化型 次世代デジタルコミュニケーションガバナンスソリューションを発表 ― キャプチャ、アーカイブ、監視機能を革新

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プルーフポイント
新たなAI搭載機能により、インテリジェント検索、先進的なグローバルアーカイブ、機械学習(ML)を活用した監視機能、業界トップクラスのコンプライアンス対応を実現し、複雑化する規制環境に対応

2025年5月12日(カリフォルニア州サニーベール) -- サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディングカンパニーであるプルーフポイントは、次世代デジタルコミュニケーションガバナンス(DCG)ソリューションを発表しました。このソリューションは、リアルタイム検索、AIによる監視および監督機能、最先端のアーカイブとコンプライアンス機能を提供します。Fortune100のランキングで、米国の上位10位の金融サービス企業のうち6社が既に当ソリューションを導入しており、現在パブリッククラウド上で利用可能です。当ソリューションは、複数のチャネルに分散するメッセージの管理という、現代企業にとっての喫緊の課題に対応すべく、本ソリューションは簡素化と効率化を両立するよう設計されています。


ビジネス業務にメッセージアプリ、ビデオ通話、ソーシャルメディア、コラボレーションプラットフォームが深く組み込まれている現在、企業は多様なデータソース全体にわたるコンプライアンスの維持と管理といった大きなプレッシャーにさらされています。同時に、従業員の行動や機密情報の取り扱いに関する社内ガバナンス基準の遵守も求められています。


FINRA(米国金融業界自主規制機構)、FCA(英国金融行為規制機構)、HIPAA(医療保険の携行性と責任に関する法律)、GDPR(EU一般データ保護規則)など、データ主権や規制の複雑化が進む中、企業はこれまで以上に迅速かつ柔軟な対応を迫られています。Gartnerは、「2028年までに、デジタルコミュニケーションのガバナンスおよびアーカイブを利用する企業の80%が、テキストおよび音声・映像コンテンツの監督を共通のソリューションに統合するようになる」と予測しており、これは2024年時点の20%未満からの大幅な増加を示すとともに、コミュニケーションガバナンスにおける包括的かつ統合的なアプローチへの需要が高まっていることを強調しています。


プルーフポイントのAI搭載機能は、組織が現代的なアーカイブ内で文脈を反映した通信記録をネイティブキャプチャ、照合、管理する能力を提供し、これにより、より適切なコンプライアンス判断、リスク管理、訴訟対応の準備を強化します。


プルーフポイントのDCGビジネスユニット シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのハリー・ラバナ(Harry Labana)は次のように述べています。「規制当局の監視が厳しさを増し、デジタルコミュニケーションチャネルが多様化する中で、あらゆる形態のデジタルインタラクションにおけるコンプライアンス対応とガバナンスの効率化を可能にする革新的かつスケーラブルなソリューションの必要性は、これまでになく高まっています。高度なAIを活用することで、ノイズを排除し、監督業務の負荷を軽減することで、コンプライアンス部門や法務チームは本質的な対応業務に集中できるようになります。当社は、デジタルの拡大と進化する規制圧力に対応し、お客様がコミュニケーションを管理するよりスマートで効率的な方法を提供する統合プラットフォームアプローチのさらなる発展に取り組んでいます」


プルーフポイントのDCGソリューションの主要な機能には、以下のものが含まれます:

- パフォーマンスおよびコンプライアンスを追求する次世代アーカイブソリューション:

Proofpoint Archive(AWS: Amazon Web Servicesで利用可能)は、金融業界のサービスレベル契約(SLA)を基盤とした業界トップクラスのリアルタイム検索機能を提供します。これには、ワイルドカード検索、複雑な近接検索、絵文字検索といった高度な機能に加え、堅牢な訴訟保全機能と、コンテンツ照合やPCI DSS 認証を含む比類ないコンプライアンス機能も備えています。2024年の統計では、当社のアーカイブ検索は、平均3秒未満で結果を表示することが実証されています。このプラットフォームは、ビジネスケースがサポートする地域でのより効率的な展開を可能にし、現在米国での利用が可能です。カナダ、ヨーロッパ、アラブ首長国連邦での展開も今四半期中に予定されています。


- 新たな規制圧力時代に対応した監督・監視の変革:

Proofpoint SupervisionとProofpoint Automateは、高度な機械学習(ML)、大規模言語モデル(LLM)を活用した監視、AIによる翻訳およびリスク要約などの機能拡張を計画的に進化させています。これにより、金融機関はSEC(米国証券取引委員会)やFINRAといった厳格な規制要件に対応しながら、すべてのコンテンツソースを対象に高精度な検出を実現できます。同時に、説明可能な方法で偽陽性(フォールスポジティブ)を大幅に削減し、レビュー担当者の作業負荷が劇的に軽減します。新たにProofpoint Supervisionを導入するお客様は、追加ライセンスを取得する必要はなく、機械学習モデルを「アウトオブザボックス」で利用することが可能です。さらに、プルーフポイントは生成AIと自律型AI(Agentic AI)技術を活用し、差別化された監督機能を提供しています。これにより、コスト効率を維持しながらガバナンスとコンプライアンスの強化を実現します。


- 80以上のデジタルチャネルに対応したネイティブキャプチャ機能の拡張:

Proofpoint Captureは、メール、モバイル、音声、動画、ソーシャルメディア、コラボレーションプラットフォームに対応した最新のネイティブキャプチャ機能を提供し、あらゆるコンテンツソースに対して包括的なコンプライアンスとガバナンスを実現します。また、柔軟なアーカイブオプションや、迅速な統合および拡張されたデータ管理のための効率性に優れたエンタープライズグレードのコネクタを備えています。Proofpoint Patrolは、ソーシャルキャプチャ機能を拡張し、コンプライアンスリスクの監視と是正措置において受賞歴のあるソリューションを提供します。

- コンテンツ照合によるプロアクティブな監査対応の強化:

Proofpoint Trackは、業界をリードする高いスケーラビリティを持つ、エンドツーエンドのアップストリームおよびダウンストリーム照合機能により、監査対応を強化します。これにより、すべてのソースからのコンテンツがアーカイブに適切に送信されることを保証します。Gartnerに評価されたこの照合機能は、データの欠落や不適切な保存のリスクを低減し、より強固なコンプライアンス体制と安心感を提供します。



提供時期:
Proofpoint Archive on AWSは一般提供を開始しています。既存のお客様向けの移行は、第3四半期から開始され、2026年まで無償で実施されます。Proofpoint SupervisionおよびProofpoint Automateの新たな機能は、2025年第2四半期から段階的にロールアウトし、グローバルで利用可能になる予定です。


以下のイベントにご参加ください:プルーフポイントのイノベーションを直接体験し、プルーフポイントがFortune100企業の50%のデジタルコミュニケーションガバナンスをどのように革新しているかについて学ぶことができます。
FINRA Annual Conference 2025(2025年5月13日~15日、ワシントンD.C.で開催)
XLoD Global New York(2025年6月4日、ニューヨークシティで開催)


Proofpointのデジタルコミュニケーションガバナンス(DCG)サービスに関する詳細については、以下のリンクからご確認ください:
https://www.proofpoint.com/jp/products/digital-communications-governance


Gartner, Magic Quadrant for Digital Communications Governance and Archiving Solutions:Michael Hoeck、Rizvan Hussain、Jeffrey Hewitt教書(2025年1月8日)


GARTNERは、米国および国際的なGartner, Inc.および/またはその関連会社の登録商標およびサービスマークであり、許可を得て使用されています。 著作権はすべてGartner Inc.に帰属します。


Gartnerは、調査資料に記載されている特定のベンダー、製品、サービスを推奨するものではありません。また、高評価またはその他の指定を受けたベンダーのみを選択するよう技術者に助言するものではありません。Gartnerの調査出版物は、Gartnerの調査組織の見解であり、事実の記述として解釈されるべきではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本調査の商品性や特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証を行うものではありません。

Proofpoint | プルーフポイントについて
Proofpoint, Inc.は、サイバーセキュリティのグローバル リーディング カンパニーです。組織の最大の資産でもあり、同時に最大のリスクともなりえる「人」を守ることに焦点をあてています。Proofpointは、クラウドベースの統合ソリューションによって、世界中の企業が標的型攻撃などのサイバー攻撃からデータを守り、そしてそれぞれのユーザーがサイバー攻撃に対してさらに強力な対処能力を持てるよう支援しています。また、Fortune 100企業の85%を含むさまざまな規模の大手企業が、メールやクラウド、ソーシャルメディア、Webにおける最も重要なリスクを軽減する人を中心としたセキュリティおよびコンプライアンスのソリューションとして、プルーフポイントに信頼を寄せています。
詳細は www.proofpoint.com/jp にてご確認ください。

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