おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

BounceBitとBlackRockがBUIDLを活用し、RWA×CeDeFiの先駆的構造化利回り商品を発表 – RWA導入の新時代へ

update:
   
BounceBit Ltd
BlackRockのBUIDLを活用した革新的CeDeFiアーキテクチャ - RWAと暗号資産が融合した次世代金融の幕開け



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/162728/1/162728-1-67b5c90d961573b53d18ec741d09a84b-622x349.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



CeDeFiインフラストラクチャ・プラットフォームであるBounceBitは、BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund(BUIDL)を活用した初の構造化利回り戦略を成功裏に実行し、リアルワールド資産(RWA)の暗号資産金融への統合において新たなマイルストーンを打ち立てました。本戦略はBounceBitのトレジャリー管理フレームワークを強化すると同時に、今後リリース予定の製品群「BB Prime」の概念実証として機能します。

このRWA資産を基盤とした初の構造化投資商品では、BUIDL を革新的に活用しています。BUIDL は、BlackRock が運用し総資産20億ドル超を誇るトークン化された短期米国債ファンドです。適格デジタル証券プラットフォームである Securitize を通じてトークン化され、SEC(米国証券取引委員会)規制下のブローカー・ディーラーである Securitize Markets, LLC によって販売されています。投資家は法規制を遵守しながら、ドル建ての利回りを得ることが可能です。

この戦略の中核を担うのが、BUIDL を担保に用いて実行する3カ月間のデルタニュートラル・アービトラージ戦略(BTC先物のベーシス取引とオプション取引)です。本商品の構造では、アービトラージによる年率約20%の利回りと、BUIDL が本来持つ約4.25%の米国債利回りを組み合わせることで、合計で最大約24%の実効APY(年利換算利回り)を実現します。従来のステーブルコイン担保型戦略と比較して、基礎担保の資本効率が大幅に改善される点が大きな特徴です。

本戦略では、以下の点を可能にする新しいアーキテクチャを採用しています。

- 積み重なる利回りの獲得:米国債とアービトラージ双方のリターンを組み合わせながら、どちらも損なわない設計

- 機関投資家レベルのリスクモデル:資本効率を最適化

- スマートコントラクトの自動化:運用の透明性とオペレーションの完全性を担保


「これにより、従来の金融市場から得られる利回りと暗号資産におけるアービトラージの収益を同時に享受できる初めての機会が生まれました」と、BounceBitの創業者兼CEOであるジャック・ルー(Jack Lu)は述べています。「世界的に著名な資産運用会社と協業することで、CeDeFiインフラによるRWAの活用方法を再構築し、西側基準の資産とアジアのダイナミックなトレーディング環境を結びつけることを目指しています。」

この戦略が成功を収めた背景には、BlackRock が提供する高品質の基盤資産と、Securitize による堅固なコンプライアンス体制があります。BounceBit の CeDeFi スタックは、カストディアンとトレーディング・プラットフォーム間での資産移転をスムーズに実行できるよう設計されています。

今後ローンチ予定の「BounceBit Prime」プラットフォームは、RWA を基盤とした統合型の利回りソリューションの提供を専業で行う初のプラットフォームになります。流動性の制限や実需の乏しさなど、RWA 分野が抱える主要な課題に対応することを目指しています。BlackRock の BUIDL や Franklin Templeton の Benji Fund などが初期のラインアップとして予定されており、450Mドル超のCeDeFiエコシステムによって支えられる BounceBit Prime は、機関投資家や暗号資産ネイティブ投資家に対して透明性と高効率の利回り商品を提供する計画です。ローンチに関する詳細は、近く発表される予定です。

BounceBit について
BounceBit は、CeDeFi(中央集権型と分散型を融合した金融)の中核インフラ構築に取り組んでいます。機関投資家向けの利回り商品、リステーキング・アプリケーション、RWA(リアルワールド資産)統合を提供します。BounceBit Chain は、Bitcoin(BTC)と独自トークン $BB によるデュアルトークン型 PoS Layer1 で運営されており、ビットコイン並みの高いセキュリティとEVM(Ethereum Virtual Machine)との完全互換性を兼ね備えています。

Website : https://www.bouncebit.io/
X (旧Twitter) : https://x.com/bounce_bit

最近の企業リリース

トピックス

  1. サムシングフォーってそういう……偶然にもモデルガンが揃ってしまった奇跡のウェディングフォト

    サムシングフォーってそういう……偶然にもモデルガンが揃ってしまった奇跡のウェディングフォト

    夫婦にとって一生の思い出となるウェディングフォトですが、これを見た人にも強烈なインパクトを残している…
  2. 辛いフラペチーノ?スタバの新作頼んだら汗が止まらなくなった件

    辛いフラペチーノ?スタバの新作頼んだら汗が止まらなくなった件

    「フラペチーノ」といえば、どれも冷たくて甘い、スターバックス屈指の人気ドリンクの総称ですが、そんなフ…
  3. ライブハウス仕様

    “友引限定”で葬儀場がライブハウスに ヘビメタ対応の「さいたま葬儀連盟」が音楽解放デーを始動

    普段は“葬儀場”として使用している「さいたま葬儀連盟」の施設が、“友引”限定でライブハウスとして開放…

編集部おすすめ

  1. カラー、庵野監督の目撃情報に注意喚起→「庵野がお声がけすることは皆無」にツッコミ殺到
    株式会社カラー公式X(旧Twitter)のアカウントが6月6日、同社の代表取締役社長を務める庵野秀明…
  2. サウナの中で映画をロードショー!? 茨城県常総市の温浴施設で開催
    茨城県常総市の温浴施設にて、稼働中のサウナ室で映画を上映するイベントが開催されます。大人数を収容可能…
  3. ドラマに先行して放送されたテレビ番組「マルクト情報テレビ」のスタジオ
    ホラー作家・梨とホラーテクノロジーカンパニー・闇のタッグによるドラマ作品「マルクト 〜あなた、誰です…
  4. ニッセンが猫feelに続き空想生物の手触りを実現?「異世界ギルド」プロジェクトが始動
    ファッション通販大手の「ニッセン」が6月6日に、「魔獣を顕現させるまでの物語」との触れ込みで「異世界…
  5. ポケモンじゃなくてバイオ?ゾンビすぎるピカチュウパンが夢に出てきそう
    もしもこんなピカチュウに遭遇したら、モンスターボールを投げるのを、少し躊躇してしまいそうです。Xユー…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る