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【6月5日はロコモ予防の日】50代以上の54.5%が「無自覚ロコモ」──670人調査でわかった“見過ごされる身体の衰え”とその背景

update:
   
株式会社オースタンス
株式会社オースタンスは、6月5日の「ロコモ予防の日」にあわせて、シニア世代の健康意識に関する調査レポート『シニアのロコモ対策と生活行動に関する意識調査』を公開いたしました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18508/153/18508-153-25f146ca5a1304af1b28c41b95f3f256-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


国内最大級(会員数42万人)のシニア向けコミュニティサービス『趣味人倶楽部』(しゅみーとくらぶ)を運営しつつ、法人向けのマーケティング・事業開発を支援している株式会社オースタンスは、45歳以上の中高年シニア約670名を対象に、ロコモ予防や健康維持のために日常的に取り組んでいること、情報収集の方法、健康行動への影響などについて調査を行いました。
50歳以上の人口が日本の総人口の半数を超える2025年を迎える中、健康寿命の延伸や自立した暮らしの維持が重要視される中で、ロコモ(ロコモティブシンドローム)に対する意識や日常的な取り組み、情報収集手段などについて明らかにしています。


▼本調査の全結果が掲載された「ロコモ対策と生活行動に関する意識調査レポート」はこちら(無料)
ダウンロードはこちら


調査サマリ

・「ロコモ」という言葉の認知率は約7割(「知っている」37.2%、「聞いたことがある」33.4%)に達する一方、内容理解や対策実施まで至っている層は限定的。表面的な認知にとどまり、実行につながっていない可能性が高い。
・「感じたことはない」「あまり感じたことはない」と回答した人のうち、約半数がロコモチェックで1項目以上に該当。自覚と実際の状態とのギャップが明らかであり、ロコモ予防の啓発には"意識のない層"にも届く伝え方の工夫が必要。
・ロコモ予防に取り組んでいる人は全体の約4割にとどまる一方、「健康維持」のために取り組んでいる人は9割を超える。ロコモ予防を目的とした商品・サービスは、「ロコモ対策」よりも「健康維持」「体力維持」「日常生活の質向上」といった文脈での訴求が有効と考えられる。


調査結果(一部抜粋)

ロコモ認知度は約7割
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18508/153/18508-153-de54616d471f78eaec756c88ea8cbf7b-3600x2025.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ロコモという言葉を知っている人は約4割(37.2%)、聞いたことがあるが詳しく知らない人も3割以上(33.4%)にのぼり、約7割が認知はある結果になりました。一方で、内容まで理解している層は限定的で、対策に結びついていない可能性が高いと考えられます。
認知と実態のギャップ!自分がロコモだと思っていない
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18508/153/18508-153-7ca72812c02ce5d2caf1d87eb372f9d3-3900x2194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「感じたことはない」「あまり感じたことはない」と回答した人のうち約50%の人がロコモチェック1つ以上当てはまっていると回答しました。本人の自覚と実際の状態にはギャップがあるため、ロコモ予防の啓蒙は“意識がない層”にも届ける伝え方の工夫をする必要があると考えられます。
日常的な健康習慣が実はロコモ予防に
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18508/153/18508-153-41750ecc88e270f26a7fe0dffd81582a-3600x2025.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ロコモ予防のために取り組んでいる人は全体の約4割だが、健康維持のために取り組んでいる人は全体の9割と判明しました。この結果から、ロコモ予防商品・サービスは「ロコモ」を前面に出すより、「健康維持」「体力維持」「日常生活の質向上」などの切り口で訴求した方が効果的である可能性が高いと考えられます。

▼本調査の全結果が掲載された「ロコモ対策と生活行動に関する意識調査レポート」はこちら(無料)
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シニアDXラボ編集長のコメント
50歳以上が人口の半数を占める時代において、シニア世代の健康観や行動特性はこれまで以上に多様化しています。身体的な衰えを“感じ始める”タイミングや、健康への危機感を持つきっかけは年代や生活背景によって大きく異なります。
今回の調査からも明らかになったのは、「転倒してから」ではなく、「片足立ちができない」といった“まだ起きていない兆し”を自覚する段階でのアプローチの重要性です。こうした“潜在的リスク層”への理解を深め、生活者目線に立ったコミュニケーションや商品・サービス設計を進めていくことが、今後のロコモ予防・健康支援の鍵になると考えています。
調査概要
ロコモ予防の日に関連する健康実態調査
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」45歳以上の会員
有効回答数:670人
(40代:4.0%、50代:15.2%、60代:30.1%、70代:36.4%、80代:14.3%)
調査日:2025年6月3日~6月4日
株式会社オースタンスについて
オースタンスは、「歳を重ねて、楽しみがある人生に。」というビジョンを掲げ、シニア世代向けにサービスを展開しています。また、シニア世代向けにサービスを展開している企業に、事業開発/システム開発/集客・グロース支援/CRM設計/CSサポート/調査リサーチ/ユーザー共創などを一気通貫して支援しています。
「趣味人倶楽部」(会員42万人)のプラットフォームや、シニアの専門家と共同で運営するシニア研究機関「シニアDXラボ」によるナレッジを活用し、様々な企業や自治体と連携することで、シニア世代の日常に、ポジティブな変化を生み出していきます。
オースタンス法人向け事業について:https://ostance.com/services/business/
シニアDXラボ:https://ostance.com/lab/

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