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NHK「クローズアップ現代」で紹介――“ラストレター”が映し出す、「若い世代はなぜいま、終活に取り組むのか」

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tayorie (たよりえ)
突然の別れに備える若者たち。死後に届く言葉が、いまを生きる力になる。



2025年6月30日放送のNHK「クローズアップ現代」――『大切な人へ残す言葉は?死後に届くメッセージ〈ラストレター〉』にて、LINE上でラストレターを預けられるサービス「ことばの保険 tayorie(たよりえ)」が紹介されました。番組では、“言葉を残す行為そのものが、書き手の生き方を豊かにする”という視点を提示し、若年層にも広がり始めた終活の新しいかたちを伝えています。

【若年層が「今」終活を始める3つの背景】

◆突然の別れを実感した世代
災害や感染症の経験により、「いつか」ではなく「もし明日だったら」という感覚が共有されるようになりました。 ただしそれが“現実的な死の不安”として受け止められているというよりも、 どこか心の奥に、正体のない漠然とした不安だけが静かに残っている──そんな空気が広がっています。

◆デジタル資産と家族負担の不安
SNS・クラウドに散らばるパスワード、サブスク契約やネット証券など── デジタル上で管理されている情報が増える中、「知らないとたどり着けない情報」が多くなっています。 家族への負担を減らしたいという想いが、情報整理の動機となっています。

◆死後に言葉を残したいという普遍的な価値観とテクノロジーの融合
日本には古くから「辞世の句」の文化があります。 亡くなった後まで言葉を残したいという気持ちが、現代のテクノロジーと結びつき、 「ラストレター」という新たなかたちとして広がり始めています。

【ことばの保険 tayorieについて】

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137200/11/137200-11-570b0dbba820a947f3263ac0fcb495ff-1192x1685.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「tayorie」は、“もしものとき”に備えて大切な人へメッセージや情報を届けるWEBサービスです。
2024年11月にローンチし、ユーザーの生前に登録した便りを「エンディング判定(一定期間の応答なし等)」をトリガーとして、指定の相手に自動送信します。
ユーザーは相手ごとに異なるメッセージや情報を残すことができ、送信はLINE上で完結。 スマホ一つで簡単に利用でき、登録・利用は無料です。
利用者の中心は20~30代の女性で、これまで終活に取り組んでいなかった層からも「tayorieなら使ってみたい」という声が寄せられています。
いまや終活は、高齢者だけのものではありません。“大切な人を想う行為”として、若い世代にも自然と広がり始めているのです。
tayorieは、その最初の一歩を、そっと後押しする存在でありたいと考えています。感謝や愛情、伝えそびれた言葉。そして、もしもの時に必要な資産情報やスマホのパスワード。tayorieは、それらを気軽に託せる仕組みを通じて、残された人が安心して前を向けられるよう支えていきます。

「tayorie」の詳細は、公式ページをご覧ください。

【NHK放送内での紹介事例】

番組では、実際にtayorieを利用して、疎遠な姉へ想いを託した30代女性が紹介されました。
便りを書いたことで、長らく距離があった姉との関係に少しずつ変化の兆しが生まれていきます。
「自慢の姉です」と語る彼女の姿は、 “大切な誰かを思うことが、書き手の人生をも豊かにする”という番組のテーマをやさしく体現していました。

▼番組の詳細はこちら(NHK「クローズアップ現代」公式ページ)
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/Z5MG9W3JQX/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137200/11/137200-11-34d8ca0d7b2767b65ce761132d5c08f8-1044x1567.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【代表コメント|直林 実咲】ラストレターについて、「伝えたいことは、生きているうちに伝えるべきだ」という声をよく耳にします。もちろん、それはその通りです。
でも私はこう思います。元気なときに伝えたいことと、自分がいなくなった後に伝えたい言葉は、重なる部分もあるけれど、やはり少し違うものではないかと。
たとえば私は、日ごろから母に「ありがとう」「大好きだよ」とよく伝えてきました。しかし、突然の事故で死を間近に感じたとき、苦しみの中で浮かんだのは――
「お母さん、私がいなくなっても泣いてばかりじゃだめだよ。笑って生きてね。お母さんの娘でよかったよ。」という言葉でした。
これを、健康な日常の中で真剣に伝えられるか。そして、それを母が真剣に受け取れるか。そう考えたとき、やはりラストレターには特別な意味があるように思います。
tayorieは、誰もが避けて通りたい「死」に重く焦点を当てるのではなく、その向こう側にある「大切な人への想い」や「今をどう生きるか」に目を向けるきっかけを、そっと届けられる存在でありたいと考えています。



【イベント取材のご案内】

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/137200/11/137200-11-8bd846d6b6a326db4245f50f16069715-900x1270.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この放送を受け、tayoriは“ラストレター”を実際に体験できる体験型ワークショップを開催します。 死を語ることではなく、「大切な人を想うこと」「今をどう生きるか」に静かに向き合う、あたたかな時間を提供します。

■イベント概要
イベント名:心と向き合う体験型ワークショップ「最後の日が教えてくれる、たいせつなことに気づく時間」
日 時:2025年7月26日(土)13:30~15:00
会 場:中野区役所 1F シェアノマ(東京都中野区中野4-8-1)
主 催:株式会社tayori

■体験プログラム(一部抜粋)
・「5年後のあなたへ」未来の便り
・「5色のカード」でたどる人生の物語
・「私がいない世界でのあなたへ」最後の便り

撮影・インタビューにも適した内容で、感情の動きが見える体験ワークとなっております。

【取材申し込み・お問い合わせ先】
株式会社 tayori(たより) 担当:直林実咲
E-mail:support@tayorie.jp

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